イロブダイ

イロブダイ幼魚
イロブダイ幼魚

台風15号は熱帯低気圧並みに弱まり、沖縄本島から離れたコースを通過して行くようなので少し風が強い時間があったな・・・という程度にしか影響はありませんでした。

写真1枚目はイロブダイの幼魚。体長は1.5cm程度。
幼魚時代のイロブダイは、ゼンマイ仕掛けの様な動きで、体を丸めながらクネリクネリと移動する様が可愛いのでダイバーの人気者。
移動する時は背鰭と尾鰭を細く畳んで移動するが、停止する瞬間だけは背鰭を立て、尾鰭もまるで扇子を開いたかの様に綺麗に開くので、イロブダイの幼魚を撮影するならば是非その瞬間を狙って欲しい。

しかし可愛かった幼魚も大人(成魚)になると、写真2枚目の様に何とも汚らしい感じになってしまい、ほとんどのダイバーが見向きもしなくなる。

成魚の雄(雄相)に至っては、ベラ好きな人以外は気付かないのではないかとすら心配になる。
そんな切ない運命の下に生まれた魚なのである。

イロブダイ成魚
イロブダイ成魚(雌相)体長25cm程度。

ちなみに大きすぎてマクロレンズでは全体像が入りきらなかったので成魚の尾鰭だけ切り取り。
成魚になると尾鰭もあまり綺麗では・・・
イロブダイ成魚の尾鰭
イロブダイ成魚の尾鰭(雌相)

イロブダイは、サンゴ礁域~岩礁域で観察出来るブダイの仲間であり、・両顎歯板の外面は小粒状を呈すること ・後鼻孔は前鼻孔より明らかに大きいこと ・上頬部鱗列数は3で比較的小さいこと ・胸鰭軟条数は14~15であること で同定される。

三宅島、八丈島、和歌山県串本、高知県柏島(いずれも幼魚)、屋久島、琉球列島、南大東島、台湾南部、東沙群島、中沙群島、西沙群島、南沙群島、インド・太平洋(ハワイ諸島、イースター島を除く)で観察記録がある。

和名 : イロブダイ(スズキ目ブダイ科イロブダイ属)
学名 : Cetoscarus ocellatus
撮影日 : 2013年8月25日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -8m

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4歳からスキーを始め、成人後にスノボへ転向しつつ、二輪・四輪のレースも趣味の一つ。海とダイビング好きの延長で、国内屈指のパラダイス 南国リゾート沖縄へ移住。その後、生活環境が変わり、結婚・子供たち・マイホーム購入という目標も達成して順風満帆な人生を満喫中。次の新しい目標に向かって邁進中。

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