コガシラベラ雌・幼魚

沖縄ダイビングで撮影したコガシラベラ(雌)(幼魚)の水中写真

これがプロと素人の違いなのかと思わされたのが、女優”いしだあゆみ”さんと仕事をした時。もう15年ぐらい前のことだが、とある2時間ドラマの撮影のことで本番よりもリハのほうが今でも強烈な記憶として残っている。
プロと言えばNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で以前パーソナリティを務めていた”住吉美紀”元アナと彼女がNHK仙台時代だった頃にとある番組で仕事をしたことがあるが、この時は彼女が延々とNGを出してコチラも緊張しまくり、プロのアナウンサーでもNGを出すのかと思ったことがあったが、今となっては良い思い出。
YouTubeで映画「男はつらいよ」のフルバージョンを観ながらふと思い出したので。

沖縄ダイビングで撮影したコガシラベラ(雌)の水中写真
写真1枚目は沖縄本島のダイビングで撮影した「コガシラベラ」の雌相と幼魚の群体。
ご当地沖縄の海では、サンゴ礁や岩礁域の礁外縁などで割と普通に見ることができるベラの仲間だ。
雄相の色彩はもっと派手で綺麗なのだが、膨大な水中写真のデータベースから見つけることができなかった。いつでも撮れるのでまた改めて撮り直そう。

沖縄ダイビングで撮影したコガシラベラ(幼魚)の水中写真
写真2枚目のコチラは「コガシラベラ」の幼魚の群体。

見た目は雌だが実際は雄という場合もあるので写真から性別を判断することは不可能。と言うのも基本的にベラの仲間はすべて雌として産まれ、群れの中で大きくなったものだけが雄へと性転換できる”雌先成熟型”だが、ベラの仲間には見た目は雌だが中身は雄といった個体も一部混じっている可能性があるからだ。

そのような理由から、雌と言わずに雌相、雄と言わずに雄相と表現しており、生まれつきの雄を一次雄、性転換で雄になった個体を二次雄と呼んでいる。

ベラの幼魚には割と多く見られるが、コガシラベラの幼魚も「ホンソメワケベラ」のように、他の魚類のパラサイトイーターの様な行動(役割)を行うシーンを見せてくれる。
人間で言うと、”使いっ走り”の様な役目なのだろうか?
でも、もしかすると本家本元のホンソメワケベラからすれば、我々の商売の邪魔をするんじゃねぇ!って感じなのかも知れない。

以前UPした「ハナグロチョウチョウウオ」でコガシラベラの幼魚がパラサイトイーターを行っているシーン撮影しているので興味があればどうぞ。

コガシラベラ(雌相)の外観特徴

体側中央と背面にそれぞれ黒色の帯が走ることで区別可能。

コガシラベラの分布

コガシラベラは、伊豆諸島、小笠原諸島、南硫黄島、千葉県館山湾、伊豆半島東岸・西岸、和歌山県串本、高知県柏島、鹿児島県指宿、屋久島、長崎県野母(幼魚)、男女群島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島~台湾、東沙群島、南沙群島、インド-太平洋(ハワイ諸島・イースター島を除く)での観察記録がある。

和名 : コガシラベラ(スズキ目ベラ科ニシキベラ属)
学名 : Thalassoma amblycephalum
撮影日 : 2014年11月1日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -6m

沖縄本島のダイビングと水中写真OKINAWANFISH.COM
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4歳からスキーを始め、成人後にスノボへ転向しつつ、二輪・四輪のレースも趣味の一つ。海とダイビング好きの延長で、国内屈指のパラダイス 南国リゾート沖縄へ移住。その後、生活環境が変わり、結婚・子供たち・マイホーム購入という目標も達成して順風満帆な人生を満喫中。次の新しい目標に向かって邁進中。

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