コンペイトウウミウシ

【沖縄本島のダイビングで撮影したコンペイトウウミウシの水中写真】

沖縄本島もだいぶ暖かくなってきており、アロハシャツで歩いている人もチラホラ見かけるようになってきた。

数日前には、恩納村のビーチで海水浴を楽しむ観光客も出てきた。

3月に入れば海開きも始まるし、これから夏が来るという今の時期が一番いいね。

     

コンペイトウウミウシ

沖縄本島のダイビングで撮影したコンペイトウウミウシの水中写真
沖縄本島のダイビングで撮影したコンペイトウウミウシの水中写真
     

本ウミウシの水中写真は、「月刊ダイバー」で使っていただいたもの。
※「広瀬研だより ちょっとトリビアな無脊椎動物の話」2009年12月号

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コンペイトウウミウシは、やや深場で一年を通して見る事ができるウミウシの仲間であり、珍しくもレアでもないウミウシ。

注目したいのは、その個体表面に「ミッキーマウス」のような姿形をした小さな物体が張り付いている点。

これは「コペポーダ」と呼ばれる生物。

カイアシ類の仲間で、学名「copepoda」を、そのままカナ読みしている。

このコペポーダは、ウミウシの表面に住んでおり、ウミウシの体表にある粘液を食す。

この共生は、ほとんど魚に食べられる事がないウミウシに付着することで、身を守りながら餌にもありつけるというコペポーダ側にとっては多くのメリットがあり、一方でウミウシ側からすれば何らメリットがない「片利共生」に当たる。

ウサギの耳のように見える部分が、コペポーダの卵塊。

また、ここから産まれてくるんだねぇ。

     

和名 : コンペイトウウミウシ
学名 : Halgerda carlsoni
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -34m

     

沖縄本島のダイビングと水中写真OKINAWANFISH.COM

     
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4歳からスキーを始め、成人後にスノボへ転向しつつ、二輪・四輪のレースも趣味の一つ。海とダイビング好きの延長で、国内屈指のパラダイス 南国リゾート沖縄へ移住。その後、生活環境が変わり、結婚・子供たち・マイホーム購入という目標も達成して順風満帆な人生を満喫中。次の新しい目標に向かって邁進中。

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