スジイシモチの口内保育

ドラマ 「嬢王」 を見ているとキャバクラに勤める女の闘いは、まさに死闘そのものだなと。
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スジイシモチの口内保育
写真は水深-20cmで撮影したスジイシモチの口内保育の様子。
テンジクダイ科の口内保育としては、最浅の水深で確認できるものになると思う。

スジイシモチは、タンクを背負ってのスキューバダイビングでも観察できるが、潮が引いたあとに現れるタイドプールのほうが余計なことを考えないで観察に集中できるので自分的にはこちらが良い。
口内保育中のテンジクダイの多くは数分に一度、口内の海水を新鮮なものに入れ替えようと口を瞬発的にパクパクさせるような行為をするのだが、稀に1~2個ほどの卵が口からこぼれて落ちて行くことがある。

スジイシモチに似たテンジクダイでミスジテンジクダイという種が存在しており、図鑑によっては誤同定されたまま掲載されていることもあるが、同定用に別方向から撮影した写真で確認する限り、眼の上から後方に伸びる縦帯が胸鰭の基底を越えること、尾柄部の酷斑がハッキリとした円形になることでスジイシモチであると言えるでしょう。

この時期の海中は幼魚が爆発的に増えて賑やかで華やかになるが、卵、特にテンジクダイ科の口内保育は一見の価値ありだ。

スジイシモチは、浅海のサンゴ礁域や岩礁域に生息するテンジクダイ科の仲間。
尾柄中央の黒色円斑は瞳孔径に等しい。体側の暗色縦帯は5本(背鰭基底の帯は除く)。第2縦帯は鰓蓋基部付近で終わらないことなどがスジイシモチの特徴として挙げられる。

小笠原諸島母島、千葉県小湊、神奈川県佐島、静岡県富戸・大瀬崎、五島列島、屋久島、琉球列島;台湾東北部・南部・澎湖諸島、広東省・広西省、インド-西太平洋(紅海を含む)、マーシャル諸島での観察記録がある。

和名 : スジイシモチ(スズキ目テンジクダイ科テンジクダイ属)
学名 : Apogon cookii
撮影日 : 2012年5月27日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -0.2m

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4歳からスキーを始め、成人後にスノボへ転向しつつ、二輪・四輪のレースも趣味の一つ。海とダイビング好きの延長で、国内屈指のパラダイス 南国リゾート沖縄へ移住。その後、生活環境が変わり、結婚・子供たち・マイホーム購入という目標も達成して順風満帆な人生を満喫中。次の新しい目標に向かって邁進中。

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