スベスベオトヒメエビ属の1種

【沖縄本島のダイビングで撮影したスベスベオトヒメエビ属の1種の水中写真】

今日の地元紙に、”米軍凶悪犯 沖縄県人の2.1倍” というタイトルで “人口1万人当たりの平均に換算すると米軍関係者の犯罪が約2.1倍と高い数値になることが分かった” という内容が掲載されているのを偶然見つけた。

結果から言うと、 “フリマ@沖縄米軍基地” で書いた様に、既に出ている統計データを歪曲して表現しただけの内容。

分母を沖縄県民の人口に置き換えるという事は、高齢者の多い沖縄において、ほとんど寝たきりか要介護の高齢者層がかなりの人数で含まれているということ。
それを証拠に、凶悪犯が・・・という記事の1分後に、 “長寿の質、沖縄は全国最下位” という記事を同社が配信しており、介護なしで日常生活を行う事ができない高齢者の割合が全国で一番多いと自ら掲載している。

という訳で、この記事は “公開されている統計を使って分母をいじくり回すと自分たちに都合の良い記事が書けそうだという事が分かった” という辺りが本質のタイトル。むしろ、この記事は米軍関係者の犯罪件数は沖縄県民の数十分の一しかないということを発信しているということ。

統計は都合の良いように表現をすることができるので、本当に気を付けたほうが良い。

頭の良い人は読んだ事があると思うが、ダレル・ハフ氏の『統計でウソをつく法』という書籍に「統計とは実は・・・」という過去の事例や考え方が載っています。本文内の引用は古いが、言われてみれば確かにと思わされる内容が掲載されていたり、こんなに昔から使われている手法だったのかと感心させられる納得のいく一冊となっている。


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スベスベオトヒメエビ属の1種

写真は、スベスベオトヒメエビ属の1種の水中写真。
ちょっとずんぐりとしたボディに対して大きな鋏。
その鋏の先だけが白く、ホワイトハンドと呼びたくなるエビの仲間。

特に石ころや岩をめくらずとも、砂礫混じりの海底が多い沖縄本島の周辺では普通に見かける甲殻類の部類だと思う。

スベスベオトヒメエビ属の1種
スベスベオトヒメエビ属の1種
     

和名 : –
学名 : Odontozona sp.
撮影日 : 2009年8月30日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -8m

     

沖縄本島のダイビングと水中写真OKINAWANFISH.COM

     
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4歳からスキーを始め、成人後にスノボへ転向しつつ、二輪・四輪のレースも趣味の一つ。海とダイビング好きの延長で、国内屈指のパラダイス 南国リゾート沖縄へ移住。その後、生活環境が変わり、結婚・子供たち・マイホーム購入という目標も達成して順風満帆な人生を満喫中。次の新しい目標に向かって邁進中。

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