トヨタ式商品開発 『その先には何があるのか』

【ミニバンの世界も消費はモノからコト消費へ】

何でも揃っている現代で、消費はモノからコト消費へと言われているが、私の場合はまさにその典型的なパターン。30系新型アルファード・ヴェルファイアを購入したのは、その開発話に魅了され、また共感出来たから。
ただ単にたくさんの荷物が積めて、室内が広ければ良いというだけでは売れない時代になっているとも言える。

参考に、こちらは20系ヴェルファイア・ハイブリッドの中古車。
レンタカーとして4万キロも走っていながら380万円もしたので、却下。
ワイパーを見てもらえれば分かると思うが、このクラスのワイパーは長い。
最速で動かすと車が揺れるのだった。
個人的にヴェルファイアの外観は、20系でもカッコイイと思う。

20系ヴェルファイアハイブリッド中古車
20系ヴェルファイアハイブリッド中古車

ブレない方向性

アルファード・ヴェルファイアの開発をスタートするにあたり、主たるテーマとなったのは、クラウン、LS、センチュリーなどの高級車をも凌駕する「大空間高級サルーン」というキーワード。
このメインテーマがしっかりしていると、開発途中で何かがあっても方向性がブレない重要な要素。

車種別では、新型アルファードは「豪華・勇壮」、新型ヴェルファイアは「大胆・不敵」という方向性。

そして、サブテーマとして次の4つのエッセンスが挙げられている。

高級サルーンをも圧倒するスタイリング
心地よいおもてなし空間
高級車として徹底的に磨き上げられた基本性能
新技術がもたらす充実の先進装備

高級サルーンをも圧倒するスタイリング

アルファード
フロントビューはロアグリルと一体化し、縦に厚みを持たせたメッキ加飾の大型グリルで、大胆かつアクのある華やかさを演出。

こちらは試乗した新型アルファードのガソリン車。
エアロボディと呼ばれる外観で、動きは軽快だった。

試乗車 30系新型アルファード ガソリン車2.5L
試乗車 30系新型アルファード ガソリン車2.5L

ヴェルファイア
フロントビューは金属から削り出したような横基調のグリルに2段ヘッドランプを鋭く噛み合わせ、ラッセル車のようなダイナミックなアンダーバンパーで支える構成で、厳つく迫力あるもの。

こちらは試乗した30系新型ヴェルファイア・ハイブリッド。
重量のバランスがボディ剛性や新開発されたダブルウィッシュボーンサスペンションと相性が良く、恐ろしいぐらい乗り心地が良かった。

試乗車 30系新型ヴェルファイア・ハイブリッド
試乗車 30系新型ヴェルファイア・ハイブリッド

心地よいおもてなし空間

ホイールベースを50mm拡大することで高速直進安定性・同時にスライドドアの開閉幅を70mm拡大、ステップ高の50mm低下、ステップ幅を30mm拡大、ロングアシストグリップを設置することで2列目・3列目への乗降性と居住性を向上。
底床フラットフロアを実現する新開発のリヤダブルウィッシュボーンサスペンションを採用。大容量のラゲージ床下収納。
スライドドアが閉まり始めた状態でもロックを予約できる機能の採用。
エクゼクティブラウンジのグレードを用意など。

高級車として徹底的に磨き上げられた基本性能

高張力鋼板の採用と200点以上にも及ぶスポット溶接の増し打ち、構造用接着剤の積極採用。
リヤダブルウィッシュボーンサスペンション、ショックアブソーバーに飽和特性バルブを採用することで上質な乗り心地と操縦安定性の両立。

新技術がもたらす先進装備

超音波センサーとカメラを使い駐車空間を認識するインテリジェントパーキングアシストⅡの採用。インテリジェントクリアランスソナーの採用により、接触や衝突の被害軽減機能。
ミリ波レーダーの情報により先行車を認識して停止状態から高速走行まで全車速域において追従するレーダークルーズコントロールを採用。
車両を透かして見たようなシースルービューの採用など。

こちらは車窓からの風景。
カーナビにも出ているが、ちょうど那覇市内の久茂地交差点に差し掛かっているところだ。
絶景なり、絶景なり。

新型アルファード・ヴェルファイア車窓からの景色
新型アルファード・ヴェルファイア車窓からの景色

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