ハタタテサンカクハゼ

【沖縄本島のダイビングで撮影したハタタテサンカクハゼの水中写真】

今日は「地図の日」。
今から200年ほど前に伊能忠敬が蝦夷地と江戸の往復で測量を開始して、最終的に北海道から屋久島までの地図を詳細に作り上げた事から制定されています。
この地図の精度は現在と比較しても誤差は極めて小さいと言われており、日本人の優秀さを物語っています。
今では考えられないが、当時の幕府にとっては日本地図は国防上の問題があるということで一般の目に触れる事はなかったようです。
200年後の今では、誰でも衛星画像を見られるという便利な時代になりましたね。

     

ハタタテサンカクハゼ

写真は、ハタタテサンカクハゼ。
体長4cm程度の非常に地味なハゼの仲間だ。

このハタタテサンカクハゼ、元々は “Fusigobius longispinus” 日本初記録とされたものの、生時の色彩斑紋が “Coryphopterus inframaculatus” によく一致しているらしい。

しかし日本産の標本については、胸鰭軟条数が “Fusigobius longispinus” に近く、第一背鰭第二棘長は “Fusigobius longispinus” と “Coryphopterus inframaculatus” の中間的な値を示しているとして、属名は “Fusigobius longispinus” を適用して、ハタタテサンカクハゼの学名は、 “Coryphopterus inframaculatus” を適用するという事になり、下方に記載した通り、 “Fusigobius inframaculatus” とされている。

そういった状況なので、今後の比較検討が必要であるとされており、見た目は地味なハゼだが、分類学的には混沌としている種のようです。

沖縄本島のダイビングで撮影したハタタテサンカクハゼの水中写真
沖縄本島のダイビングで撮影したハタタテサンカクハゼの水中写真
     

ハタタテサンカクハゼの外観特徴

ハタタテサンカクハゼの第一背鰭第一棘は伸長する。尾柄部基底の黒色斑は眼と同じぐらいの大きさである。吻は尖る。胸鰭基部上方には暗色班がないことなどで区別ができる。

     

ハタタテサンカクハゼの分布

ハタタテサンカクハゼは、八丈島、伊豆大島、静岡県浮島、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、宝島、琉球列島;台湾蘭嶼島、インド-西太平洋からの報告がある。

     

和名 : ハタタテサンカクハゼ(スズキ目ハゼ亜目ハゼ科サンカクハゼ属)
学名 : Fusigobius inframaculatus
撮影日 : 2009年5月6日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -13m

     

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4歳からスキーを始め、成人後にスノボへ転向しつつ、二輪・四輪のレースも趣味の一つ。海とダイビング好きの延長で、国内屈指のパラダイス 南国リゾート沖縄へ移住。その後、生活環境が変わり、結婚・子供たち・マイホーム購入という目標も達成して順風満帆な人生を満喫中。次の新しい目標に向かって邁進中。

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