ハナカエルウオ

【沖縄本島のタイドプールで撮影した ハナカエルウオ の水中写真】

那覇空港近くにあるビーチで予定されていた、akb48の総選挙を屋内会場へ変更したのは、賢明な判断だったと思う。

今日の沖縄本島は、例年通り梅雨独特の切れ目がない雨天に加え、軽い暴風雨も伴っていたので、屋外でのイベントはどこも厳しかったのだろう。

父の日を明日に控え、至るところでイベントが開かれているのだが、いつもは混雑している場所も空いていたので、出かけている人は少なかったのではないか。

そう感じた土曜日。

    浅場のアイドルにそっくりな ハナカエルウオ

    ハナカエルウオ は、サンゴ礁域の岩礁性海岸やタイドプールで主に観察出来るイソギンポ科の仲間。

    浅場のアイドルといえば モンツキカエルウオ も有名だが、同じような環境に同カテゴリの ハナカエルウオ という仲間もいるので、今回はその紹介。

    次の一枚は、 ハナカエルウオ の興奮色。

    特に顔の周辺が黒くなっており、通常よく見る ハナカエルウオ とは異なることがよく分かる。

    穴から完全に出て、全身を濃色に変化させているのがよく分かる一枚。

    沖縄本島 タイドプール で撮影した ハナカエルウオ の 水中写真 ( 8cm SL )
    沖縄本島 タイドプール で撮影した ハナカエルウオ の 水中写真 ( 8cm SL )

      そして次の一枚は、全身を真横から撮影した時の一枚。体色は平常時。

      モンツキカエルウオ も ハナカエルウオ も、警戒すると岩穴に入って顔だけを出すシーンが知られているが、私のように1時間近く動かない相手に対しては警戒心が薄れてくるのかも知れない。

      沖縄本島 タイドプール で撮影した ハナカエルウオ の 水中写真 ( 8cm SL )
      沖縄本島 タイドプール で撮影した ハナカエルウオ の 水中写真 ( 8cm SL )

        ハナカエルウオ の学名は、 Blenniella periophthalmus 。

        “Blenniella” は女性を指し、種小名は、 “periophthalma” だったが、 “Salarias” から “Blenniella” へ移行される際に、種小名の語尾がそのままになって現在の学名になってしまったというこぼれ話もあったりする。

        リュウキュウニセスズメ と睨み合う ハナカエルウオ というシーンも過去に撮影しているので興味のある方はどうぞ。

          ハナカエルウオ の外観特徴

          ・ハナカエルウオ は、眼上皮弁の先端が分岐しない
          ・顔の斑紋が、近似する モンツキカエルウオ と比較して小さい
          ・側線が背鰭第8棘辺りから下降していき、体側中線に達する

            ハナカエルウオ の分布

            ハナカエルウオ は、屋久島、琉球列島;台湾南部、南沙群島、フィリピン諸島、ソロモン諸島、インドネシア(スラウェシ島を除く)、オーストラリア北西岸、アンダマン海、モルディブ諸島からの報告がある。

              和名 : ハナカエルウオ(スズキ目イソギンポ科ハナカエルウオ属)
              学名 : Blenniella periophthalmus
              撮影場所 : 沖縄本島西海岸
              撮影水深 : -0.3m

                沖縄本島のダイビングと水中写真OKINAWANFISH.COM

                  The following two tabs change content below.
                  4歳からスキーを始め、成人後にスノボへ転向しつつ、二輪・四輪のレースも趣味の一つ。海とダイビング好きの延長で、国内屈指のパラダイス 南国リゾート沖縄へ移住。その後、生活環境が変わり、結婚・子供たち・マイホーム購入という目標も達成して順風満帆な人生を満喫中。次の新しい目標に向かって邁進中。

                  最新記事 by 沖縄 ダイビング OKINAWANFISH (全て見る)