ボウズハゼ

沖縄本島の河川で撮影した ボウズハゼ の水中写真

そろそろ梅雨に入りそうな沖縄本島。

照りつける太陽と南からの湿った空気で、外気温29度前後・湿度85%前後。
エアコン無しでは耐えられない程の不快指数となってきた。

我が家の寝室では、子供の喉を痛めないように、エアコンと加湿空気清浄機を同時に稼働させる季節になってきた。

     

ボウズハゼ

沖縄本島の河川上流域で撮影したボウズハゼの水中写真
沖縄本島の河川上流域で撮影した ボウズハゼ の水中写真 (5cm SL)
     

ボウズハゼ という、至って平凡でシンプルでノーマルな印象のある淡水域に生息するハゼ。

写真の個体で体長は6cm程度。

主に渓流域で見かけるような気がするが、その渓流域の中でも淵尻や瀬頭など、水の流れが急に変化する辺りを特に好んで生息しているように思う。

ボウズハゼは成長するにつれてシャイ度合いが増すと前々から思っていた。
小さな個体だと楽に撮影出来るのに、大きな個体については2~3回シャッターを押すと消えてしまう。

暗い川のさらに岩陰などの暗がりを好むので、元来より臆病な性格なのかも知れないなと撮影しながら感じた。

     
沖縄本島の河川上流域で撮影したボウズハゼの水中写真
沖縄本島の河川上流域で撮影したボウズハゼの水中写真
     

ボウズハゼの名前の由来は、頭がお坊さんのようにツルツルしていることと、主に藻類(植物性)を食べることを精進料理に例えていることに由来していると考えられているそうな。

     
沖縄本島の河川で撮影した ボウズハゼ の水中写真
沖縄本島の河川で撮影した ボウズハゼ の水中写真
     
沖縄本島の河川で撮影した ボウズハゼ の水中写真
沖縄本島の河川で撮影した ボウズハゼ の水中写真
     

ボウズハゼの外観特徴

・生時の体色はほとんど茶褐色に近い
・体の前半部には後下方へ向かう黒褐色斜走帯が数本走り、体の後半部では前下方へ向かう黒褐色斜走帯が数本走る
・近似するルリボウズハゼとは尾鰭の上方と下方に暗色縦線が入らないことで区別が可能
・第二背鰭は1棘10軟条、胸鰭は通常18軟条

     

ボウズハゼの分布

ボウズハゼは、八丈島、小笠原諸島父島、福島県~屋久島の太平洋沿岸、長崎県野母崎、五島列島、琉球列島~台湾での観察記録がある。

     

和名 : ボウズハゼ ( スズキ目 / ハゼ亜目 / ハゼ科 / ボウズハゼ属 )
学名 : Sicyopterus japonicus
撮影場所 : 沖縄本島 東海岸側 河川上流域
撮影水深 : -0.2m

     
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