カノコベラ
目次
【沖縄本島のタイドプールで撮影した カノコベラ の水中写真】
ヒカンザクラが日本一早い桜ではないことや、実は沖縄の県民所得は全国28位だったことに驚いたばかりだが、「沖縄県の4大雇用主」という在日米海兵隊が公式に発表している資料にも驚かされた。
資料よると、1位は沖縄県、2位に在沖米軍、3位が沖縄電力、4位は琉球銀行。
4年前の時点でも約9,000人の沖縄県民が雇用されており、日本人従業員に支払われた給与は350億円以上だそうな。
米軍施設に就職するための予備校もここ数年でいくつか出来ており、しかも入校の競争率はかなり高い。表向きは反対をしている人でも、実態として公務員か米軍施設で働きなさいと育てているということ。いずれにしても在日米軍と自衛隊が地域の発展・繁栄に大きく貢献しているのは間違いない。
カノコベラ
写真はカノコベラ。
図鑑で見ても成魚の雄相はもちろん、雌相、幼魚にも当てはまらない様に思えたので瀬能先生にお聞きしたところ、 「幼魚から成魚への過程での最初の段階」 だと教えていただいた。
撮影水深は-25cm程度のタイドプール。
泳ぎ回って撮影しにくい魚だが、この時はたまたま隅に追い込めたのでうまいこと撮影できた次第。
カノコベラ (8cm SL)


カノコベラの分布
カノコベラは、南日本の太平洋岸、琉球列島、インド・太平洋からの報告がある。
和名 : カノコベラ
学名 : Halichoeres marginatus
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -0.25m
沖縄本島のダイビングと水中写真OKINAWANFISH.COM
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基本的に夏男。沖縄旅行でダイビングにハマり、南国リゾート沖縄へ移住。マイホーム購入後、子宝に恵まれ3キッズパパになりました。30系アルファードで沖縄本島をドライブしたり海に行ったり。たまにはスキー、スノーボード、サーキット走行もやりたいけど南国ならではの生活を楽しんでいます。
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