キンセンハゼyg
ニュースにもなりませんが、台湾方面に向かっている台風10号のシッポが長く、八重山地方は波の高さ10m、沖縄本島周辺の波の高さは5mという影響を受けています。島影の海域は問題ないと思いますが外洋は厳しいでしょうな。
ちなみにグアム近海で新たな熱帯低気圧が既に発生しているので今後の動きに注意が必要ではないかと。
キンセンハゼyg(幼魚)
沖縄本島でダイビングをした際に撮影した「キンセンハゼの幼魚」の水中写真です。
以前にもupしたことがありますが、やはりスケルトンボディの幼魚は何度でも撮ってしまうぐらい魅力的!
よく考えたら内蔵が見えてて、魚・魚・魚!って感じでグロいねんけどね…
キンセンハゼは、基本的に内湾の中央から湾奥や、サンゴ塊混じりの砂礫、砂泥底に生息するサラサハゼの仲間ですな。
見た目が特徴的なので名前は覚えやすいし、居る場所に当たると普通に見られるハゼなのでカメラ派ダイバーなら一度は撮影したことがあるかも知れません。
キンセンハゼygの外観特徴
第一背鰭の棘条は伸長しており、吻は突き出し、尖るなどで区別可能。
スケルトンバージョンのキンセンハゼ幼魚をもう一枚張っときましょう。
こちらはもう少し成長したキンセンハゼの若魚。この模様のまま成魚になります。
その他
沖縄県竹富島から得られた標本をもとに同定され、キンセンハゼという和名が付されています。
キンセンハゼygの分布
キンセンハゼは、八丈島、和歌山県串本、琉球列島~台湾南部、インド-西太平洋(紅海を含む)での観察記録がある。
和名 : キンセンハゼ(スズキ目ハゼ亜目ハゼ科サラサハゼ属)
学名 : Amblygobius hectori
撮影日 : 2013年7月21日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -16m