タキベラ幼魚
【沖縄本島のダイビングで撮影したタキベラ(幼魚)の水中写真】
1905年(明治38年)の今日、モルガン財閥のジョージと京都の芸妓「お雪」が国際結婚を行った事から『玉の輿の日』と呼ばれている。
玉の輿と言えば、神戸の某企業を思い出すのだが、ここの会社の給与は低い代わりに女性についてはお金持ちの娘さんだけを雇用するので、社内結婚をしたほとんどの男性社員から給与についての不満は一切出ず、結果的に人件費を低く抑えて利益を出し続けているというスゴワザを使っている。
地元では超有名な話で、日本人なら誰でも耳にしたことがある有名企業のお話。
先ほどのお雪さんはその後大変苦労したそうで、結果的に京都に戻ることになり、時代は第二次世界大戦に突入したが、モルガン家の知人友人達に「京都には原爆を落とさないでくれ」と連絡を取っていたそうな。
当時のモルガン財閥は大統領のスポンサーでもあったこともあり、京都(特に祇園)では今でもお雪のおかげで原爆が落ちなかったと言われている。
タキベラ
下記は、ベラの仲間で「タキベラ」幼魚(yg)の水中写真。
魚も人間も幼い時は可愛いという共通点 (^^)
タキベラ幼魚 (4cm SL)
昨日も書いたように、岩礁域からサンゴ礁域に生息する魚類。
タキベラ幼魚 (4cm SL)
タキベラという和名の由来は、特に幼魚のステージでハッキリとしている体側中央に走る横帯。
幼魚を指して和名が提唱されたのではないかという説もある。
タキベラの分布
タキベラは、伊豆諸島、小笠原諸島、硫黄島、静岡県土肥、和歌山県南部、高知県、屋久島、琉球列島、南大東島;台湾、東沙群島、南アフリカナタール~モーリシャス(南半球)、オーストラリア東岸~バヌアツ、ツアモツ諸島での観察記録がある。
和名 : タキベラ(スズキ目ベラ科タキベラ属)
学名 : Bodianus perditio
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -8m
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