フジムスメウミウシ
洗濯物を干し終わった途端に雨が降り始め、慌てて浴室乾燥機を稼働させた木曜の夜。飲食店の時短営業が影響しているのか、国際通りから毎晩のように聞こえていた騒ぎ声がパタリと止みました。
今週は学校も保育園も尿検査とぎょう虫検査ウィーク。
ぎょう虫検査と聞いて驚く方もいるかも知れませんが、全国的にはぎょう虫の保有率が1%を下回ったことから、2015年をもって小学3年生以下の児童に対して必須項目だった”ぎょう虫検査”は消えたのですが、沖縄県は保有率が3%と高いことから今でも継続して行われているのです。
この点については、コロナ禍で手洗い・マスク・消毒の徹底によってインフルエンザが息を潜めたように、保有率が一気に減る可能性があるのではないかと個人的には思っています。
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※ 竹富島は、まん延防止等重点措置対象地域ではありませんフジムスメウミウシ
「フジムスメウミウシ」
今日の水中写真は、「フジムスメウミウシ」。
沖縄本島のダイビング・ポイント「真栄田岬(沖縄県中頭郡恩納村真栄田)」で撮影した水中写真です。
昨日の”ラベンダーウミウシ”と色合いなどが似ていますが、こちらはラベンダーに対して「藤の花」で来たのだろうか、はたまた富士山の富士が由来なのだろうか。南方系のウミウシなので富士ではなさそうな気もしますが、どうなんだろう。
魚類もウミウシもこれからの図鑑には、和名の由来を是非付記して欲しいです。もっと深みのある書籍になって覚えてもらいやすくなるだろうし。
「フジムスメウミウシ の外観特徴」について
フジムスメウミウシ の外観・特徴は以下の通りです。
・体地色は淡いピンク色
・背面の周縁は、細い白色線で縁取られている
・個体によっては二次鰓前方付近の背面が左右に張り出す(本項の掲載個体も同様)
・触角と二次鰓は橙赤色
「フジムスメウミウシ の生息環境」について
フジムスメウミウシは、冬季から春季にかけて潮通しの良いサンゴ礁域やガレ場などで見られるウミウシの仲間です。
「フジムスメウミウシ の生息分布」について
フジムスメウミウシの生息分布は、西太平洋熱帯域とされています。
「フジムスメウミウシ の和名・学名」について
フジムスメウミウシ の和名および学名については、以下の通りです。
和名 : フジムスメウミウシ
学名 : Verconia romeri
フジムスメウミウシとラベンダーウミウシ
両者を並べて比較
こうやって並べてみると違いが分かりやすいですね。
ウミウシに詳しい人にとっては普通のことでも、そうでない方(こっちが大半)からすれば、同じ生物に見えると思います。
沖縄移住と仕事の両方を探している方向けの求人情報
沖縄の住み込みリゾートバイト
他の都道府県在住者が、沖縄県でリゾートバイトをするということは、必然的に住み込みになります。
リゾートバイト期間は1ヶ月や1週間、2週間という短期間の方もいらっしゃいますが、多くは数か月単位で働ける求人です。
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時給1200円以上、個室寮、寮費無料、築浅など好条件のリゾートバイト求人が多めです。
沖縄本島ダイビング 水中写真サイト OKINAWANFISH
沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて
水中写真を使用して頂きました
「ザ!鉄腕!DASH!!」にて水中写真を使用して頂きました(日テレ・2018年12月23日放映)
沖縄本島で初めて確認された魚について記事が掲載されました