リュウキュウハナハゼ
2020年の東京オリンピック招致が決まりましたね。
招致委員会グッジョブですね。そして安倍総理の受け答えはなかなか良かった。
写真は、リュウキュウハナハゼ。
水深-5m~-35mの、内湾、サンゴ礁域、岩礁域の砂礫、砂底に生息しているクロユリハゼの仲間です。
これまでは、「ハナハゼの琉球型」や、決定版「日本のハゼ」ではクロユリハゼ属1種-3とされていたが、新称『リュウキュウハナハゼ』が和名提唱されました。
知る限りでは、学名は『Ptereleotris sp.』そのままのようです。
リュウキュウハナハゼの特徴は、第1背鰭の第2棘が糸状に伸長、また尾鰭の上下縁の2軟条が伸長することや、頤と狭部に肉質突起があること。
他に、体側後半下部に桃色縦線があり、背鰭の縁辺に同一色がある(共に当方の写真では分かりにくいのですが)。第2背鰭は1棘22軟条以上。下唇は下顎縫合部で左右に分かれる。第1背鰭前半部は高くならない。頭も体も著しく側扁しない。などがある。

リュウキュウハナハゼは、伊豆大島、八丈島、熱海、伊豆半島西岸、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島、ネグロス島(フィリピン)、バリ島・フローレス島(インドネシア)、グアム島、パラオ諸島、マーシャル諸島、フィジー諸島、サモア諸島、オーストラリア北東岸・南東岸での観察記録がある。
和名 : リュウキュウハナハゼ(スズキ目ハゼ亜目クロユリハゼ科クロユリハゼ属
学名 : Ptereleotris sp.
撮影日 : 2013年9月8日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -19m
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