沖縄にも雪が降る
沖縄にも降雪
沖縄本島も最高気温20度を下回る日が多くなってきたので、浴室暖房の有効活用プラス温かい湯船に浸かり、ほっこり出来る日々が増え、お風呂好きとしては嬉しい限り。
とは言っても、この日曜日のお昼前後は半袖半ズボンで過ごせるぐらいまで暑くなった。
そんな中、那覇市内で人工降雪機で雪を降らせて子供たちに雪遊びを体験してもらうというイベントがあったので参加してきた。
このイベントは参加無料だが、事前に整理券をもらわないと入場出来ないので、チケットを予め入手したうえで午後から参加した。
様々な体験が子供の心を育む
沖縄に住んでいると、暑い夏が長く、年間を通して温暖な気候であることからマリンレジャーに適している反面、ここしか知らないまま育つと、本物の冬や雪遊び、または雪の怖さを知らないまま世界観や常識といった観念が構築され育ってしまう危険性がある。
親としては、可能な範囲で連れて行ってあげたりして様々な体験を通して物事を知ったり、学んでもらいたいと思っている。
人工降雪機(車両)は姫路ナンバーだったので、おそらく兵庫県北部にある、鉢伏高原スキー場~神鍋高原スキー場辺りから持ってきたのではないかな。
自然体験をする子供が減っている?
数年前に行われた大学の調査では、「日の出や日の入りを見た事がない」という子供が43%もいることが判明。なかなか衝撃的な調査結果だが、デジタル家電の発達と普及により屋内で遊ぶ傾向が顕著に増えたことが要因だそうな。
そう言えば、今やどこでも見かけるようになったiPhoneやiPadを作ったスティーブ・ジョブズは、子供たちがデジタル機器に触れる時間を厳しく制限していたそうな。自らが創りだした機器の危険性、中毒性を見抜いていたからだと思うのだが、子育てに関してはあくまでローテクを貫いていたというのは有名な話だ。