サガミリュウグウウミウシ
サガミリュウグウウミウシ
少しずつ夏に近づいてきた沖縄本島です。
先日も書きましたが、レンタカーがかなり増えてきました。初心者マークの若い女性が多いので、おそらく高校か大学の卒業旅行なんでしょうね。楽しい沖縄旅行になるといいですね。
「サガミリュウグウウミウシ」について
今日の水中写真は、サガミリュウグウウミウシ。
沖縄本島のダイビング・ポイントで知られる「ホーシュー(国頭郡恩納村恩納)」、「真栄田岬(国頭郡恩納村真栄田)」、「砂辺No.1(中頭郡北谷町宮城)」で撮影した水中写真です。
和名を聞いて連想する方も多いと思いますが、まさしく相模湾に由来しているようです。
伊豆ダイバーだった頃は、西伊豆よりもダイバー仲間が持っている別荘がある東伊豆で潜る回数が多かったので、懐かしい気持ちになります。
「サガミリュウグウウミウシの交接拒否」
サガミリュウグウウミウシの面白いシーンを見かけました。
極一般的な、サガミリュウグウウミウシの交接だろうと思いながら真横から水中撮影をしていましたが、真上へと視点を変えてみると生殖器は露出しているものの、繋がってはいませんでした。
その後、一方のサガミリュウグウウミウシが交接にトライしたところ、もう一方のサガミリュウグウウミウシがバックドロップのような体制でもう一方を投げ飛ばしました。
この続きがどうなったのか追いかけたかったのですが、朝から深場が続いた3本目ということもありサヨナラ。
「サガミリュウグウウミウシの若齢個体」
交接の話題が出たので、子供(若齢個体)のサガミリュウグウウミウシも載せておきます。
体格は小さいのですが、移動する姿は大人と同じく勢いを感じられます。
「サガミリュウグウウミウシの外観・特徴」について
サガミリュウグウウミウシの外観・特徴は
・体地色は青色
・体表には黒色で縁取られた黄色の円斑が散在する
・触角は黒色
・鰓はオリーブ色
・腹足縁は原記載では緑色となっているが、明瞭な黄色となる個体が多い
・130mmに達する大型種のウミウシ
「サガミリュウグウウミウシの生息環境」について
サガミリュウグウウミウシは、冬季に内湾環境から大型個体が得られており、潮通しの良いサンゴ礁からも複数の小型個体が観察されているようです。
「サガミリュウグウウミウシの生息分布」について
サガミリュウグウウミウシの生息分布については、南日本、沖縄諸島。
「サガミリュウグウウミウシの和名および学名」について
サガミリュウグウウミウシの和名および学名は、以下の通りです。
和名 : サガミリュウグウウミウシ
学名 : Tambja sagamiana
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沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて
水中写真を使用して頂きました
「ザ!鉄腕!DASH!!」にて水中写真を使用して頂きました(日テレ・2018年12月23日放映)
沖縄本島で初めて確認された魚について記事が掲載されました