Speed Wi-Fi 5G X11 使えない評判は本当?実際に使った感想や実機レビュー
Speed Wi-Fi 5G X11を実際に契約して、使用してみた感想(レビュー)についての記事です。
このページを読むことで、以下の疑問や知りたいことを解決することができます。
- Speed Wi-Fi 5G X11は使えないという評判は本当なの?
- 忖度のないリアルレビューや、口コミを知りたい
- Speed Wi-Fi 5G X11の使い方は?
Speed Wi-Fi 5G X11 使えない評判は本当?実際に使った感想や実機レビュー
スマホのテザリングとポケットWiFiどっちが安い?併用のメリットとデメリット
Speed Wi-Fi 5G X11とは
Speed Wi-Fi 5G X11について
Speed Wi-Fi 5G X11とは、家の中だけでなく外出先でも高速でインターネットに接続することができる、モバイルWi-Fiルーターのことです。
正式名称(品名)は、「データ通信端末(本体)」ですが、一般的に使われている、「ポケットWiFi」や、「モバイルWiFi」といった通称のほうが伝わりやすいかも知れませんね。
本体のサイズについて
Speed Wi-Fi 5G X11本体のおよそのサイズは、横13.6cm・縦6.8cm・厚み(奥行)1.5cmです。
本体サイズを数字で聞いてもピンとこない方が多いと思いますので、実際に使用している感じとしては、iPhoneより厚みがあるので、ズボンのポケットに入れて歩くには違和感を感じます。
スーツの内ポケットや、カバン、ウエストポーチなどに入れている分には、まったく気になりません。
参考重量
iPhone SE:144g
Speed Wi-Fi 5G X11:174g
製造メーカーと発売日について
Speed Wi-Fi 5G X11の製造メーカーは、NECプラットホームズ というNECグループの会社です。
公式プレスリリースの通り、発売日は2021年10月15日となります。
接続できる回線について
Speed Wi-Fi 5G X11は、モバイルwifiルーターなので、機器だけを購入しても、回線契約をしていなければインターネットに接続することはできません。
Speed Wi-Fi 5G X11が接続できる回線は?
Speed Wi-Fi 5G X11が接続できる回線は次の3つです。
・WiMAX2+
・5G
・4G LTE
WiMAX2+、5G、4G LTEが使えるプロバイダ
ポケットWiFi比較して分かったおすすめランキング12選! でも散々書きましたが、WiMAXの通信速度は、どのプロバイダを使っても同じで、同じポケットwifi機器(今回ならSpeed Wi-Fi 5G X11を指します)を使うのであれば、通信速度も同じです。
つまり、ガソリンと同じく、価格=支払総額が安いプロバイダが「勝ち」ということになります。
ランキング | プロバイダ名称 | 2年後の総支払額 |
---|---|---|
1位 | とくとくBB×UQ WiMAX | 88,276円 |
2位 | DTI WiMAX2+ | 103,620円 |
3位 | カシモWiMAX | 105,402円 |
4位 | BIGLOBE WiMAX | 112,738円 |
5位 | VisionWiMAX | 115,252円 |
ポケットwifiにSpeed Wi-Fi 5G X11がおすすめといえる3つの理由
Speed Wi-Fi 5G X11は使えないという評判はウソだった
「Speed Wi-Fi 5G X11は使えない」という、口コミ、レビューを散見しますが、4カ月間にわたって使用してみたところ、自宅にいるのと同じように使えます。
というか、ものすごく使い勝手が良いです。
30系アルファードの車内で、移動中に子供たちが退屈しないよう、Fire TV StickでYouTubeを楽しむことができたり、習い事の待ち時間や沖縄のビーチ沿いに車を停めて、クルマでパソコンを使用するのにも便利です。
もちろん、本ページのようなブログ更新や、テレワークも普通にこなすことも可能です。
忖度のないリアルレビューや、口コミがコチラです
リアルレビューや、口コミを知りたい
Speed Wi-Fi 5G X11をレビューした結果、ポケットwifiとして快適に使えることが分かりました。
私が住んでいる那覇市中心部では、5G、4G LTE、WiMAX2+すべてが入り、観光地でもあるので、フリーWi-Fiが数種類、近隣一般住宅から漏れるWi-Fi電波など、一般の住宅街に比べると幅広いWi-Fiが飛んでいるという、なかなか劣悪な環境です。
そんな環境の中でも、Speed Wi-Fi 5G X11は、そのときどきの電波状態によって、5Gから4G LTE、WiMAX2+から5Gといったように、頻繁に切り替わりますが、通信が切れたことはありません。
また、那覇市中心部から沖縄本島の北部にある美ら海水族館まで、約80kmありますが、後部座席の天井モニターで子どもたちがYouTubeを見ていましたが、途中で途切れることは一度もありませんでした。
Speed Wi-Fi 5G X11の使い方が簡単
SIMカードを入れるだけ
Speed Wi-Fi 5G X11の使い方は簡単です。
GMO とくとくBB WiMAX+5G から、ポケットwifi機器「Speed Wi-Fi 5G X11」が届いたら、同梱されているSIMカードを差し込んで、電源を入れるだけです。あとは、つなげたいスマホやタブレット、パソコン、Fire TV Stick などから、Speed Wi-Fi 5G X11へ接続して完了というのが、基本的な使い方となります。
機械に詳しくない方でも、安心して簡単に使えるのが、ポケットwifiの魅力かも知れませんね。
Speed Wi-Fi 5G X11を選ぶメリット
《メリット1》
WiMAXの下り速度がWiMAXで最速の2.7Gbps(SAMSUNG社 Galaxy 5G mobile Wi-Fiは最大2.2Gbps)
《メリット2》
2.4GHzと5GHzの周波数帯があるので自身の環境に合わせて選択できる
《メリット3》
使用後に何かあっても、安心の日本メーカー
Speed Wi-Fi 5G X11のデメリット
《デメリット1》
本体の厚みがある
《デメリット2》
本体の操作性が悪い
《デメリット3》
接続していないとスリープモードになる
Speed Wi-Fi 5G X11の充電ケーブルは別売
Speed Wi-Fi 5G X11用 充電ケーブル・アダプタ
Speed Wi-Fi 5G X11は充電して、または充電しながら利用するポケットwifi機器ですが、最近のiPhoneのように、本体と充電ケーブルは別売りになっています。
Speed Wi-Fi 5G X11のUSB端子は、タイプCなので、ダイソーやキャンドゥのような100均ショップで売られているケーブルも挿すことはできますが、コンセントに挿した瞬間に「低速充電モード・純正アダプタをお使い下さい」といった文言が、ディスプレイに表示されます。実際に低速充電モードなので、充電完了まで時間がかかります。
そういった理由から、UQコミュニケーションズのTypeC共通ACアダプタを最初から購入しておかれることをオススメします。
Speed Wi-Fi 5G X11 専用ケース・カバー
ポケットwifi機器もスマホと同様にカバーを装着していないと、本体が傷付きます。場合によっては、本体が何かを傷つけてしまう場合もありますので、専用ケースとクリア保護フィルムはマストです。
Amazonで999円のものを買って、装着しています。
Speed Wi-Fi 5G X11用クレードル
Speed Wi-Fi 5G X11を自宅など屋内で使う際に、ポケットwifiの通信性能を向上させることができたり、置くだけで充電をすることができる、Speed Wi-Fi 5G X11専用のアイテムとして「クレードル」というものがあります。
私はクレードルを使っていませんが、そこそこの広さがある我が家の室内(マンションなのでワンフロアーという建てつけです)でも、寝室や余っている部屋で、普通に繋げて映画やYouTubeなどを楽しめています。
ちなみに、Speed Wi-Fi 5G X11を机の上に置いてUSB充電しているだけです。
とは言っても、クレードルがあったほうが便利という環境のかたも相当数いらっしゃると思いますので、下記に紹介しておきますね。
今のところ、Amazonよりも楽天市場やYahoo!ショッピングに出店しているヤマダデンキが最安値のようですね。販売価格に流動性のないタイプのアイテムなので、家で使うことが多い方は、サクッと購入しておいても良いかも知れませんね。
ちなみに、クレードル本体には充電ケーブルやACアダプタは付属していないので、クレードルを購入するのであれば、下記純正ケーブル・ACアダプタも必要ですのでご注意ください。
Speed Wi-Fi 5G X11が切れる時の対処方法
通信が切れる原因
Speed Wi-Fi 5G X11の通信が途切れる原因や、回線速度が遅くなる原因はいくつかあります。
切れる原因については、別記事で書いていきたいと思います。
通信が途切れるときの解決方法
システムトラブルが起きたとき、疑われる要因を切り分けて一つ一つ検証していくのがトラブル解決の近道です。
ポケットwifiの通信が切れたときの解決方法については、別記事で書いていきたいと思います。
まとめ
ポケットWIFI機器、Speed WiFi 5G X11と、WiMAX2+について、以下の通りまとめてみました。
・ポケットwifiならギガ無制限でつなげるWiMAXがコスパのバランス良し
・WiMAXの通信速度は、どのプロバイダを使っても同じ
・つまり、価格=支払総額の安いプロバイダが「勝ち」
・契約期間に縛られず、総支払額が最安値は GMO とくとくBB WiMAX+5G
である
・Speed Wi-Fi 5G X11と、Galaxy 5G mobile Wi-Fiなら前者のほう高スペック
・クレードルは、あってもなくても大丈夫