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オイランハゼ

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【沖縄本島のダイビングで撮影したオイランハゼの水中写真】

新型コロナの新規感染者数が過去最多記録を更新したというニュースが続いてますね。政府や一部の都道府県が要請している時短営業ははたして効果があるのだろうか。

そんな中で先日発表された「富岳(神戸理化学研究所のスパコン)」の分析が面白いなと思いました。
マスクについては、ファッション性の高い布マスクやウレタンマスクは性能が低く、不織布は性能に幅が広い。N95マスクのみが飛沫を100%ブロックする。
カラオケボックスでは、歌い始めて30秒程度で部屋全体にエアロゾル(飛沫)が充満するそうです。先日、観光バスの中でカラオケ大会を開いた集団でクラスターが発生していましたが、そういうことだったんですね。
タクシーなどお客さんを乗せる車内では、窓開け換気よりも外気導入モードで送風やエアコンを作動させたほうが効率よく換気されるという結果には驚きました。

PC Watch誌がうまく纏めてくれているので、とても読みやすくてありがたいです。

オイランハゼ

今日の水中写真は、「オイランハゼ」という素敵な名前を持つハゼの仲間です。
「花魁」という艶やかな和名を与えた方にセンスを感じます。

「花魁」とは、吉原遊郭の遊女で位の高い者のこと。
18世紀中頃、吉原の禿や新造などの妹分が、姉女郎を「おいらん」と呼んだことから、上位の吉原遊女を指す言葉となった。
その語源は、妹分達が「おいらの所の姉さん」と呼んだことから来ているという諸説がある。

出典:花魁(おいらん)とは | 京都最大規模の花魁スタジオ【エスペラント】
https://www.studio-esperanto.com/plan/about_oiran.html

オイランハゼのディスプレイ

沖縄本島のダイビングで撮影したオイランハゼの水中写真(7cm SL)
オイランハゼ
< 沖縄本島のダイビングで撮影したオイランハゼの水中写真 (7cm SL) >

上の水中写真は、オイランハゼの求愛シーンです。近くの巣穴にいるオイランハゼの雌に対する求愛行動ですが、自分の巣穴の近くで海底からフワッと浮き上がり、カラダを弓なりに曲げながら体色のコントラストが濃ゆくなります。

オイランハゼのディスプレイとも呼ばれており、一部のマニアックなダイバーやフィッシュウォッチャーから絶大な人気を誇っている美しい風景といえるかも知れませんね。
 

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オイランハゼの生息環境

沖縄本島のダイビングで撮影したオイランハゼの水中写真(7cm SL)
オイランハゼのディスプレイ
( 沖縄本島のダイビングで撮影したオイランハゼの水中写真(7cm SL) )

オイランハゼの生息環境ですが、沖縄本島では下記のような環境であれば、色々な場所で見ることができます。

オイランハゼは、一般的に水深3m程度より浅く、さらに河口域や内湾の砂泥底を好んで生息する性質があり、テッポウエビ類と共生するイトヒキハゼの仲間になります。
稀に水深6m程度でも見られることがあるそうですが、ほとんどは水深3m以内と思われます。

沖縄本島のダイビングでの経験値で言うと、水深1m~2m程度の先述した環境で、場所によってはオイランハゼがおよそ1m間隔で生息している海域もありました。
 

沖縄本島のダイビングで撮影したオイランハゼの水中写真(7cm SL)
オイランハゼ
沖縄本島のダイビングで撮影したオイランハゼの水中写真(7cm SL)

上のオイランハゼを撮影した時は、水深-2m程度の河口域でした。

この時のオイランハゼのディスプレイは、既にペアになっているところに別のオイランハゼの雄がやってきて雌を奪うものの、雌のオイランハゼが再び元のサヤに戻るといった昼ドラ的な展開でした。
上の水中写真は、戻ってきた雌と雄が喧嘩している(ように見える)シーンです。
この時ばかりは、水中でダイバー仲間と、「おぉー!」と顔を見合わせました。笑

泥っぽい環境に住んでいるので、もしかしたら人間の世界より泥々としているのかも知れませんね。
 

オイランハゼの外観特徴

オイランハゼの外観から分かる特徴と見分け方は下記の通りです。

・頭部や背鰭にピンク色の斑紋があること
・体側に斜めの横帯が入ること
 

オイランハゼの分布

オイランハゼ の分布は下記の通りです。
オイランハゼは、琉球列島、西部太平洋からの報告があるとされています。
 

オイランハゼの和名・学名

オイランハゼの和名および学名は下記の通りとなります。

和名 : オイランハゼ ( スズキ目 / ハゼ亜目 / ハゼ科 / イトヒキハゼ属 )
学名 : Cryptocentrus singapurensis
撮影場所 : 沖縄本島東海岸
撮影水深 : -2m
 


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沖縄本島ダイビング 水中写真サイト OKINAWANFISH
沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて

DIVER 2017年3月号にて
水中写真を使用して頂きました
DIVER 2017年5月号にて
水中写真を使用して頂きました
講談社の動く魚図鑑 MOVEにて
水中写真を使用して頂きました
海に暮らす無脊椎動物のふしぎ
水中写真を使用して頂きました
「ザ!鉄腕!DASH!!」にて水中写真を使用して頂きました(日テレ・2018年3月25日放映)
「ザ!鉄腕!DASH!!」にて水中写真を使用して頂きました(日テレ・2018年12月23日放映)
2009年琉球新報 紙面にて
沖縄本島で初めて確認された魚について記事が掲載されました

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基本的に夏男。沖縄旅行でダイビングにハマり、南国リゾート沖縄へ移住。マイホーム購入後、子宝に恵まれ3キッズパパになりました。30系アルファードで沖縄本島をドライブしたり海に行ったり。たまにはスキー、スノーボード、サーキット走行もやりたいけど南国ならではの生活を楽しんでいます。

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