イナセギンポ

スポンサーリンク

イナセギンポ

昨日から今日の午前中までは久しぶりに太陽も顔を覗かせ、半袖・短パンで過ごせる沖縄本島でした。
クリスマス直前だというのにこの暖かさは、まさに南国リゾートならではといった感じです。

明日は10月に予約していたクリスマスケーキを取りに行ったり、プレゼントを夜中にこっそり置くというミッションもこなさないといけない。

約90%の医師が非公開求人で転職しています

イナセギンポの水中写真

イナセギンポ

今日の水中写真は、沖縄本島のダイビングで水中撮影した「イナセギンポ」です。
イナセギンポは、水深-10m付近に生息するイソギンポ科の仲間で、写真の通りカラフルな魚ということもあり、海中をチョロチョロ泳いでいるシーンによく出会います。
色々な図鑑でも、活発に泳ぐ遊泳性の性質を持つ魚として紹介されていますが、まさにその言葉通りです。

イナセギンポの外観特徴と見分け方

イナセギンポ
イナセギンポ
オウゴンニジギンポ

イナセギンポとオウゴンニジギンポは、同じ環境で同じような泳ぎ方で遊泳しているので非常に紛らわしいのですが、イナセギンポは眼から頭部へ向けて伸びる帯がないことで区別は容易にできます。
その他、体に明瞭な黒色縦帯がないことや、臀鰭軟条数は22~24であることが挙げられます。

ちなみに日本国外では、オウゴンニジギンポ以外の同属多種にもベイツ擬態をしており、日本国内とはまた違った雰囲気のイナセギンポも見られるようなので、海外でスキューバダイビングをされる方は是非観察してみてください。

ベイツ擬態

イナセギンポ
イナセギンポ

「イナセギンポ」とよく似た魚で「オウゴンニジギンポ」という魚がいます。
「オウゴンニジギンポ」は犬歯に毒を持つという特性を持っていることから捕食されにくいという利点を生かし、小柄なボディサイズにも関わらず海中を悠々と泳いでいます。

一方で、本種(イナセギンポ)は無毒な魚ですが、有毒なオウゴンニジギンポに姿形を似せることで、捕食者から身を守っているのではないかと考えられています。
このような擬態様式は「ベイツ擬態」と呼ばれており、今でも盛んに研究が行われています。

元々は、蝶の研究で発見されたベイツ擬態ですが、その範囲は「外観」だけではなく「音」にまで及んでおり、蛾の仲間には捕食者であるコウモリに対して発信する有毒蛾のシグナルを真似して発信するというタイプの「ベイツ擬態」もあります。

自然界の進化というか知恵というか、本当に奥深いし知れば知るほど面白いですよね。

イナセギンポの生息環境

イナセギンポの生息環境は以下の通りです。

水深10m程度までのサンゴ礁や岩礁域。

イナセギンポの生息分布

イナセギンポの生息分布は以下の通りです。

三宅島、八丈島、相模湾、静岡県大瀬崎、和歌山県白浜・串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島;台湾南部、南沙群島、西太平洋の熱帯域

イナセギンポの和名・学名

イナセギンポの和名および学名は以下の通りです。

和名 : イナセギンポ ( イソギンポ科 / テンクロスジギンポ属 )
学名 : Plagiotremus laudandus laudandus
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -8m


沖縄本島ダイビング 水中写真サイト OKINAWANFISH
沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて

DIVER 2017年3月号にて
水中写真を使用して頂きました
DIVER 2017年5月号にて
水中写真を使用して頂きました
講談社の動く魚図鑑 MOVEにて
水中写真を使用して頂きました
海に暮らす無脊椎動物のふしぎ
水中写真を使用して頂きました

「ザ!鉄腕!DASH!!」にて
水中写真を使用して頂きました
日テレ・2018年3月25日放映

「ザ!鉄腕!DASH!!」にて
水中写真を使用して頂きました
日テレ・2018年12月23日放映

2009年琉球新報 紙面にて
沖縄本島で初めて確認された魚について記事が掲載されました

The following two tabs change content below.
基本的に夏男。沖縄旅行でダイビングにハマり、南国リゾート沖縄へ移住。マイホーム購入後、子宝に恵まれ3キッズパパになりました。30系アルファードで沖縄本島をドライブしたり海に行ったり。たまにはスキー、スノーボード、サーキット走行もやりたいけど南国ならではの生活を楽しんでいます。

最新記事 by 沖縄移住 ダイビング 水中写真 OKINAWANFISH (全て見る)