オビテンスモドキ若魚
【沖縄本島のダイビングで撮影した オビテンスモドキ 若魚 の水中写真】
最近のFacebookがいよいよオヤジ臭くなってきた。
独特の歴史観を語るオヤジ
政治思想を語るオヤジ
毎昼・毎晩欠かさず食事をアップするオヤジ
マジで興味ないんだけど。。。
只、良い点もあって、旧知と繋がる事があったり、特定の趣味で集まるグループなどはまだ使える。
現に先週も、20年前から音信不通になっていた知り合いと交流することができ、再び色々な話に花が咲いた。
が、それでもFacebookは終焉に向かっている気がするな。
オビテンスモドキ 若魚
写真は、オビテンスモドキの若魚。
和名である「オビテンスモドキ」を漢字で書くと、「帯点須擬」。
突然出てきたら、絶対読めん w
オビテンスモドキygでも書いたが、海底から数十cm上を、まるで波に揺られる様にヒラヒラと泳ぐ様子はダイバーにはお馴染みで人気があるが、成魚になると体長も大きい上に地味で不気味な顔になるのでほとんど誰からも見向きされないという、よくあるパターンの生物ではないかと思う。
ベラの仲間で、サンゴ礁域の砂礫底や岩礁域でまあ普通に見かける魚類。
幼魚の頃はスケルトンで可愛かったのだが、若魚にもなってくると徐々にグロテスクさが増してくる。
でも、水中で会うと、撮れるものなら撮ってみなと言わんばかりの動きをするので、ついつい撮ってしまう。
オビテンスモドキ の外観特徴
オビテンスモドキの成魚は、体側に多数の白色点がある。
尾鰭前部に白色横帯があり、その後部に幅広い暗色横帯がある。
腹鰭は倒した時に肛門に達しない。
体長は体高の約3倍以下。
背鰭第一、または第二棘は柔らかい。
オビテンスモドキ の分布
オビテンスモドキ属(新称)に属する『オビテンスモドキ』は、八丈島、小笠原諸島、神奈川県早川、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島、尖閣諸島、台湾、東沙群島、インド~汎太平洋で観察記録がある。
※オビテンスモドキ属は新称
和名 : オビテンスモドキ(スズキ目/ベラ科/オビテンスモドキ属)
学名 : Novaculichthys taeniourus
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -15m