キイロイボウミウシ
今日は二十四節気でいう「立冬」ですね。
とは言っても、コチラ沖縄本島では外気温が30度まで上昇しており、朝7時台でも太陽下に1分も居るとチリチリと肌を刺すような紫外線の強さを感じます。ダイビングは通年楽しめますが、一般的な海水浴を楽しんでいる人もまだまだ散見される南国リゾート最高です。
二十四節気は、中国大陸の内陸部で作られたものなので、日本とは若干のズレが生じてしまうのは仕方ありませんが、もっと南に位置する沖縄地方では文字だけが独り歩きしているような気がするのが正直なところです。
キイロイボウミウシ
今日の水中写真は、キイロイボウミウシです。
キイロイボウミウシは、色彩変異に富んでいるウミウシの仲間で、「キイロイボウミウシ」で検索すると本当に色々なパターンの写真があります。
キイロイボウミウシと同属でババイボウミウシを比較していると、お互いに交配しているのではないかと、時々思っているのですが、これらも色彩変異の範疇に入るのでしょうか。
キイロイボウミウシの外観特徴・見分け方
キイロイボウミウシの外観特徴や見分け方を箇条書きに記載します。
・背面の地色は、黄色・橙黄色・暗黄色・黄白色など多岐に渡ります
・通常は黒色の輪状紋を持っており、黒色域は白色で縁どられる
・温帯域では白色に近い淡色個体(ペイル・フォーム)も見られる
キイロイボウミウシの分布
キイロイボウミウシは、インド・西太平洋に分布するとされています。
季節や環境を問わず、やや普通に見られるウミウシの仲間です。
キイロイボウミウシの和名・学名
キイロイボウミウシの和名と学名は下記の通りです。
和名 : キイロイボウミウシ
学名 : Phyllidia ocellata
まとめ
キイロイボウミウシやモンジャウミウシは色彩変異など色々なパターンがあるので、これからも海の中で見かけた時は水中撮影を続けていきたいと思います。
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沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて