キンチャクガニ
個人的に、安倍総理の後継者として河野太郎防衛大臣推しです。その他の方に決まっても、中国・韓国に対して毅然とした対応をされる政治家が良いですね。60歳未満の高齢者ではない方に期待しています。
さて、行き場のない子供たちの夏休み&臨時休校が8月31日からようやく明けますが、すぐに台風第9号メイサークMaysakの影響を受けそうな沖縄地方です。
東京と沖縄は、新宿と那覇市松山という地域で新型コロナが蔓延してしまい、多くの都民や県民、国民に迷惑が降りかかりました。緊急事態宣言が解除されると、再びこれらの地域を中心にウイルスが広がる可能性も考慮して対処を行わないと同じ事が繰り返されそうです。
台風による影響がどれほどになるのか分かりませんが、沖縄旅行とタイミングが重なってしまった方は、お金で買えないイベントだと思って、窓の外の強烈な暴風雨を楽しみながらSNSでライブ配信という方向に切り替えても良いかも知れませんね。
キンチャクガニ について
今日の水中写真は、「キンチャクガニ」です。
「カニバサミイソギンチャク」という小型のイソギンチャクを常に鋏脚に持っており、このイソギンチャクを振り回しながら外敵を威嚇することで知られる甲殻類の仲間です。
マクロ派ダイバーからは、カニバサミイソギンチャクを振り回すキンチャクガニの様子が、チアガールの応援スタイルに見え、大変人気があります。
因みに、キンチャクガニが属する「キンチャクガニ科」は2属10種以上が確認されているようですが、全ての種が常にイソギンチャクを持って生活しているそうです。
キンチャクガニのユニークな行動について
ナショジオのサイトで、カニバサミイソギンチャクを失ったキンチャクガニが、別のキンチャクガニからカニバサミイソギンチャクを奪って、それを2つに割ってクローンを作るシーンを初めて見ました。
カニバサミイソギンチャクを奪った側、奪われた側ともに一つしかないカニバサミイソギンチャクを2つに割って、数日後にはクローンが出来上がるということでした。
海中でキンチャクガニを観察するのが楽しくなりそうな話ですね。
カニバサミイソギンチャクについて
海外の書籍によると、キンチャクガニが持つ「カニバサミイソギンチャク」について、このイソギンチャクは「カサネイソギンチャク」と紹介されているものの、最も特徴的な形状が確認できないとされていましたが、その後キンチャクガニがカサネイソギンチャクを持つことで形状が変化することが確認されたそうです。
キンチャクガニの和名・学名
和名 : キンチャクガニ
学名 : Lybia tessellata
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