シライトウミウシ
沖縄の近況
南国リゾート沖縄ですが、曇天が続いた影響もあって半袖半ズボンでは肌寒く感じる季節になってきました。朝晩は長袖の羽織れるものが一枚あれば心強いと思いますが、14日以降は晴れが続き、26℃、27℃、28℃と上がっていき、木曜には29℃まで達する予報になっています。
沖縄県では新型コロナウイルスの新規感染者数と、RSウイルス感染症が急増しています。
特にRSウイルス感染症は、生後数週間から数か月の乳幼児が重症化する恐れがあるとされているので、0歳児がいる子連れで沖縄旅行や沖縄観光に来られるご家族は手洗い消毒をおすすめします。
シライトウミウシ
今日の水中写真は、シライトウミウシです。
外周縁の黄色味が薄れているので、色が出ていない水中写真のように見えますが、シライトウミウシでは色彩変異の範囲内であり、このようにシライトウミウシの淡い色彩型は、ペイル・フォーム(Pale Form)と呼ばれています。
同属のウミウシではアンナウミウシにも同じ現象が見られています。
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シライトウミウシの外観特徴と見分け方
シライトウミウシの外観から分かる特徴と見分け方は下記の通りです。
・やや幅広の背面には太い黒色線が3本入り、その間にうっすらと黒い細線の入る個体もある
・黒色線で囲まれた部分は青色
・背面の周縁と触角、鰓は橙黄色から無色に近い黄色まで連動して変化する
・成長すると体長は60mm近くまで達する
シライトウミウシの分布
シライトウミウシは、西太平洋熱帯域に分布するとされてます。
冬季から夏季にかけて、岩礁域やガレ場の中深度で見られる普通種のウミウシでもあります。
シライトウミウシの和名・学名
シライトウミウシの和名および学名については下記の通りです。
和名 : シライトウミウシ
学名 : Chromodoris magnifica
撮影地 : 沖縄本島 西海岸ビーチ
まとめ
シライトウミウシに近似した外観のウミウシも多いので、膨大な撮影データに眠っていないか探しつつ、今後も沖縄本島のダイビングで水中撮影を継続していければと思います。
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沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて