スジギンポ
スジギンポ
2020年12月28日~2021年1月11日までの年末年始期間は、GoToトラベルが全国一斉停止されますが、クリスマス期間は除外されていないため、駆け込み予約が発生しているそうです。
個人的にマイクロツーリズムは良いのではないかと思っているのですが、もし沖縄本島でクリスマスに合わせるのであれば、北谷町周辺がおすすめエリアといえます。
クリスマス限定のイルミネーションが煌びやかで、アメリカ人も多いので異国情緒を感じられます。
個人的には、ヒルトン沖縄北谷リゾートあたりが築浅で設備も新しいので良さそうな気がします。
私の環境で当てはめると、大人2名+小学生低学年×1名+乳幼児×2名で週末の部屋を検索してみたら、GoToトラベルの恩恵を受けて2万円程度から宿泊できるようです。安い・・・しかも地域共通クーポンがもらえるので、ワンランク上の食事に充当させるといったようにも使えますしね。
一方で、本日の全国知事会では沖縄のデニー知事が、GoTo停止で支払われるキャンセル料の補償を現行の50%から100%へと要望したようでバッシングを受けていましたね。そりゃそうだといった感じですが、それにしても沖縄県と沖縄の地場企業は、国へお金を無心する時だけ一生懸命というスタイルは何十年経っても進歩がありませんね。
悪銭身に付かずとは、まさにこのこと。情けなや。
クリスマス限定イルミネーションが楽しめる北谷町がおすすめ

スジギンポ

今日の水中写真は、「スジギンポ」です。
スジギンポは、波が荒い岩礁性海岸を好んで生息する事が確認されているスジギンポ属の仲間ですが、ほとんどの海水魚図鑑に載っていないわりには沢山見つかるので探してみると面白いかも知れません。
「ゴテンカエルウオ」や「キカイカエルウオ」と同じような環境に生息しているので、そういった場所に当たれば一日の内に色々な種類を観察することができます。
スジギンポは、日本の海水魚 (山溪ハンディ図鑑)にも載っておらず、お手数ながら瀬能先生に同定を行って頂きました。
因みに、「日本産魚類検索 全種の同定 第三版」には掲載されています。
スジギンポ の外観特徴や見分け方

スジギンポの外観特徴や見分け方については、以下の通りです。
・体側に黒点の集合がパッチ状にあること
・吻の網目模様
スジギンポの生息環境

スジギンポの生息環境は以下の通りです。
水深が浅すぎるため、上のような水中写真を撮影することも可能です。
波の荒い岩礁性海岸を好んで生息しているので、白い砂浜の広がるビーチよりもゴツゴツとした場所の波打ち際を中心に探すと見つかると思います。
スジギンポの生息分布

スジギンポの生息分布については、以下の通りです。
八丈島 、 小笠原諸島 、 相模湾 、 和歌山県白浜 、 高知県 、 屋久島 、 琉球列島 ; 台湾 (西部を除く)、 インド - 太平洋 の 熱帯域 ( ハワイ諸島 を除く)
スジギンポの顔面をドアップ。
1枚目の水中写真に写っているスジギンポとは別の個体です。
スジギンポの和名・学名

和名 : スジギンポ ( スズキ目 / イソギンポ科 / スジギンポ属)
学名 : Entomacrodus striatus
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -0.3m
沖縄本島ダイビング 水中写真サイト OKINAWANFISH
沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて

水中写真を使用して頂きました

「ザ!鉄腕!DASH!!」にて
水中写真を使用して頂きました
日テレ・2018年3月25日放映
「ザ!鉄腕!DASH!!」にて
水中写真を使用して頂きました
日テレ・2018年12月23日放映

2009年琉球新報 紙面にて
沖縄本島で初めて確認された魚について記事が掲載されました
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