チンアナゴ
喜ばしいことに、GoToトラベルキャンペーンの恩恵で、沖縄も随分と観光客が増えてきました。
沖縄旅行の観光客が増え始めてから数週間が経過しましたが、新型コロナの新規感染者数は微増の範囲で収まっているので、GoToトラベルで感染拡大はしていないと考えるのが自然でしょう。
どちらかといえば地元住民による飲酒やカラオケが感染拡大の要因となり、参加者が自宅に持ち帰った結果、家庭内感染が発生しているパターンが多いようですね。
年末年始の沖縄旅行、離島への旅行を予定されている方は、しっかりと対策して目いっぱい楽しみましょう。
沖縄本島の西海岸、恩納村瀬良垣にできたハイアットリージェンシーホテル、かなり人気が高いですね。
思っている日取りで空室になかなか出会えない気がします。
チンアナゴ
今日の水中写真は、「チンアナゴ」です。
全国でも展示している水族館は多く、ダイバーでなくとも広く知られている海の仲間です。
「チンアナゴ」は正式和名ですが、犬の狆(チン)に似ていることから「チン」+「アナゴ」で「チンアナゴ」という和名の由来になっています。
また、「チンアナゴ」以外では「ガーデンイール」という英名で呼ぶ方も多いですね。
チンアナゴの生活
チンアナゴは、海底の砂地に自ら巣穴を掘って定着する生活を送っていますが、沖縄県の慶良間諸島など透明度が高く綺麗な白い砂地に集団でニョロニョロしている様子はとても絵になります。
チンアナゴが見れる沖縄本島のビーチ
沖縄本島でビーチから入ることができるダビングポイントでは、北谷町砂辺、恩納村真栄田岬、恩納村万座毛、本部町ゴリラチョップ、本部町の内湾でも割と普通に見ることができます。
先述した海域の中で、もっとも浅い水深で見たいのであれば、本部町のゴリラチョップ。
シュノーケルと軽い素潜りを楽しんでいる方なら、水深6m付近なので見る事はできると思います。タンクを背負ったダイバーなら、体内残留窒素を気にせずに時間をかけてじっくりと観察することができると思います。
チンアナゴの外観特徴と見分け方
チンアナゴの外観から分かる特徴は、体全体に小さな黒斑が散在していることと、大きな黒斑が体側に2つありますので、近似種とは簡単に区別することができると思います。
チンアナゴの分布
チンアナゴの分布については下記の通りです。
小笠原諸島、静岡県富戸、高知県柏島、屋久島、琉球列島;台湾南部、インド-太平洋(ライン諸島まで;ハワイ諸島を除く)。
チンアナゴの生息環境
チンアナゴは巣穴を掘る性質からだと思いますが、水質が綺麗な白い砂地を好み、餌が流れてくる程度の軽い流れがある場所に多く見られます。
チンアナゴの和名・学名
チンアナゴの和名および学名については下記の通りです。
和名 : チンアナゴ ( ウナギ目 / アナゴ科 / チンアナゴ属 )
学名 : Heteroconger hassi
沖縄移住と仕事の両方を探している方向けの求人情報
沖縄の住み込みリゾートバイト
他の都道府県在住者が、沖縄県でリゾートバイトをするということは、必然的に住み込みになります。
リゾートバイト期間は1ヶ月や1週間、2週間という短期間の方もいらっしゃいますが、多くは数か月単位で働ける求人です。
リゾートバイトをキッカケに、沖縄へ定住した方は多いと思います。
単なるアルバイトだけでなく、沖縄移住の準備期間として、リゾートバイトをしながら、地元ならではの不動産情報やマーケティングを行って、ダイビングショップやマリンレジャーのお店を立ち上げるなど、起業をするかたも多くいらっしゃいます。
時給1200円以上、個室寮、寮費無料、築浅など好条件のリゾートバイト求人が多めです。
沖縄本島ダイビング 水中写真サイト OKINAWANFISH
沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて