ナンヨウボウズハゼ
沖縄本島もゆるい北風が流れるようになり、陽が落ちると涼しく感じる日も出てきました。
家の周りでは、2年ぶりに開催される那覇大綱挽まつりに向けた楽器などの練習音が日に日に聞こえてくる時間が増えてきています。
2022年10月9日(日)の国道58号線(久茂地交差点付近)は、前夜から封鎖されてクレーン車で中央分離帯を移動する作業が始まるので、那覇空港から恩納村などへ向かう予定があれば気を付けましょう。
ナンヨウボウズハゼ
沖縄本島の河川で撮影した ナンヨウボウズハゼ の水中写真
ナンヨウボウズハゼ
ナンヨウボウズハゼは、河川の中流域から上流域付近で確認されている淡水ハゼです。
ストロボを当てて撮影すれば、写真の様に大変綺麗な魚で、写り方によっては「昭和のブリキ製のオモチャ」のようにも見える事があります。
ナンヨウボウズハゼ は小型のハゼで、体長は3~4cm程度しかありません。
ナンヨウボウズハゼ については、魚類学者でもある上皇明仁(平成天皇)により、雌雄個体揃って記載されたが、雌個体としていたものは ハヤセボウズハゼ だったことがその後判明したという話も知られている。
水深が浅く、匍匐前進しか出来ないような場所に居るかと思えば、川底に足が付かないような場所に移動したりするので、撮影には集中力が必要だった。
何とか特徴を捉えようと様々な角度から撮影。
撮り方によってイメージが変わる魚。
ナンヨウボウズハゼ の外観特徴
ナンヨウボウズハゼ (雄) の外観
・第一背鰭はほぼ三角形で、第二背鰭より明らかに高い
・第一背鰭基底後端から第二背鰭起部までの長さは第一背鰭基底長の半分とほぼ同じぐらいか、それより長い
・第二背鰭は、通常1棘10軟条。胸鰭軟条数は通常14であることなどが挙げられる
ナンヨウボウズハゼ の分布
ナンヨウボウズハゼ は、小笠原父島、静岡県河津、高知県大方、宮崎県日南、屋久島、口永良部島、琉球列島~台湾、グアム島、パラオ島での観察記録がある。
ナンヨウボウズハゼの和名および学名・撮影場所
和名 : ナンヨウボウズハゼ ( スズキ目 / ハゼ亜目 / ハゼ科 / ナンヨウボウズハゼ属 )
学名 : Stiphodon percnopterygionus
撮影場所 : 沖縄本島 東海岸側 河川
撮影水深 : -0.2m
まとめ
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沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて