ニシキウミウシ
ニシキウミウシ
土曜日は南風が強かったものの、夏真っ盛りといって良いほどの天候に恵まれたので、子供たちと海で遊んできました。
沖縄の3月は日焼けがヤバいですね。
那覇空港から近く 目の前にプール・ビーチ・公園 サザンビーチホテル&リゾート沖縄
サザンビーチホテル&リゾート沖縄「 ニシキウミウシ 」について

今日の水中写真は、「 ニシキウミウシ 」。
いずれも砂辺No.1(沖縄本島ダイビング・ポイント)の水深20m付近にある砂地に点在するガレ付近で撮影したものです。
ニシキウミウシの仲間は割と大型のウミウシなので、砂地を移動している姿は海中でもよく目立ちます。
※砂辺No.1:沖縄県中頭郡北谷町宮城
「 ニシキウミウシ の外観特徴」について
ニシキウミウシについては、今後の研究が進むことで様々な要素が変更になる可能性を含んでいます。
ニシキウミウシ の外観特徴については、以下の通りです。
・体地色は、黄褐色や赤紫色など変異に富む
・外套膜周縁は、紫色の線(または断線)や白色線で縁取られる
・外套膜の張り出しは、頭部の左右一対・二次鰓前部の左右一対・二次鰓の後部(縦向きに一つ)で大きく張り出す
・触角と二次鰓は体地色と同じ色彩
「テヌウニシキウミウシ との違い」について
ニシキウミウシは、↓↓下記写真↓↓で指差しをしている箇所(外套膜)が張り出していません。

ニシキウミウシとテヌウニシキウミウシの水中写真を並べてみます。
PCで見ると左がニシキウミウシ、右がテヌウニシキウミウシです。スマホで見ると上がニシキウミウシ、下がテヌウニシキウミウシという順に並んでいるかと思います。
ニシキウミウシ と テヌウニシキウミウシ を比較すると良く分かりますが、ニシキウミウシは頭部左右の外套膜と鰓左右の外套膜だけが張り出しますが、テヌウニシキウミウシは頭部左右と鰓左右以外に、その中間部分の外套膜も左右に大きく張り出していることが分かります。
「 ニシキウミウシ の生息環境」について

二次鰓後部の外套膜が縦に大きく立ち上がり、二次鰓を隠すほどに捲れあがっている様子。
この特徴は、ニシキウミウシもテヌウニシキウミウシも同じです。
ニシキウミウシの生息環境ですが、個人的な沖縄本島のダイビングでは砂辺の水深20m付近でよく見かけるように思います。
「 ニシキウミウシ の生息分布」について
ニシキウミウシの生息分布は、インド・西太平洋とされているようです。
「 ニシキウミウシ の和名・学名」について
ニシキウミウシ の和名および学名は、以下の通りです。
和名 : ニシキウミウシ
学名 : Ceratosoma trilobatum
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