ハナカエルウオ
沖縄本島のタイドプールで撮影した【ハナカエルウオ】の水中写真
沖縄県の新型コロナウイルスは落ち着いてきた感があり、居酒屋などお酒を提供するお店と職場での感染という理由が鮮明になってきております。沖縄旅行に来られるのであれば、安い居酒屋などは敬遠して、パーティションや換気などをしっかり行っているお店選びが重要になってくるかも知れません。
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本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
浅場のアイドルにそっくりな ハナカエルウオ
今日の水中写真は、ハナカエルウオです。
ハナカエルウオにとっては、サンゴ礁域の岩礁性海岸やタイドプールの住み心地が良いようで、主にそういった環境で観察することが出来るイソギンポ科の仲間です。
浅場のアイドルといえば モンツキカエルウオ が有名ですが、同じような環境に同カテゴリの「ハナカエルウオ」という仲間もいるので今回はその紹介を行っております。
ハナカエルウオの興奮色

上の水中写真は、「ハナカエルウオ」の興奮色です。
ハナカエルウオの水中写真を注意深く見てみると、特に顔の周辺が黒くなっていることが分かります。通常よく見るハナカエルウオとは異なることがよく分かる一枚ですよね。
ハナカエルウオが、岩穴から完全に出ている状態が本来の姿なのですが、ダイバーやシュノーケラーがよく通過する場所では穴から顔だけ覗かせているシーンが多いですよね。
ハナカエルウオの通常色

興奮色があれば通常色もあります。
上のハナカエルウオの水中写真は、全身を真横から撮影した時の一枚。平常時の体色はこんな感じで地味です。
モンツキカエルウオ も ハナカエルウオ も、警戒すると岩穴に入って顔だけを出すシーンが知られているが、私のように1時間近く動かない相手に対しては警戒心が薄れ、写真のように全身を見せてくれます。
ハナカエルウオの学名について
ハナカエルウオ の学名は、 Blenniella periophthalmus 。
“Blenniella" は女性を指し、種小名は、 “periophthalma" だったが、 “Salarias" から “Blenniella" へ移行される際に、種小名の語尾がそのままになって現在の学名になってしまったというこぼれ話もあったりする。
リュウキュウニセスズメ と睨み合う ハナカエルウオ というシーンも過去に撮影しているので興味のある方はどうぞ。
ハナカエルウオ の外観特徴
・ハナカエルウオ は、眼上皮弁の先端が分岐しない
・顔の斑紋が、近似する モンツキカエルウオ と比較して小さい
・側線が背鰭第8棘辺りから下降していき、体側中線に達する
ハナカエルウオ の分布
ハナカエルウオ は、屋久島、琉球列島;台湾南部、南沙群島、フィリピン諸島、ソロモン諸島、インドネシア(スラウェシ島を除く)、オーストラリア北西岸、アンダマン海、モルディブ諸島からの報告がある。
ハナカエルウオの和名・学名
和名 : ハナカエルウオ( スズキ目 / イソギンポ科 / ハナカエルウオ属 )
学名 : Blenniella periophthalmus
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -0.3m
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水中写真を使用して頂きました

「ザ!鉄腕!DASH!!」にて水中写真を使用して頂きました(日テレ・2018年12月23日放映)

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