ムカデミノウミウシ
鬼滅の刃( 「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」 )の勢いは凄まじいですね。この週末に我が家も見に行ってきましたが、子供向け映画だと思い込んでいて、3歳児未満が入場不可であった事を見落としていました。しかしながら結局は無事に入ることができ、皆で観る事ができました。
社会的現象にすら発展している鬼滅の刃ですが、既にAmazonプライムビデオでは見逃し目的や見直し目的でサーバーにアクセスが集中しすぎて再生できない現象が頻発しているようです。私も夜7時台~9時台に見ようとしましたが鬼滅の刃だけ全く繋がりませんでした。他の映画やビデオはすんなり再生できました。
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ちなみに映画館で上映されている「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」は、単行本でいう第7巻の内容です。
本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
ムカデミノウミウシについて
今日の水中写真は、ムカデミノウミウシです。
通年で見ることができる普通種ではありますが、変異に富んだ種でもあるため、細かく分類していけば実は新種が混じっているのではないかと前々から思っています。
写真一枚目と二枚目は沖縄本島東海岸のダイビングで水中撮影を行ったもので、写真三枚目は沖縄本島の西海岸で水中撮影したものです。三枚目の水中写真は、割と西海岸で多く見かけるような気がしますが、東海岸でも見かけます。
そういった意味では、今後楽しみなウミウシの仲間とも言えますね。
外観の特徴・見分け方
ムカデミノウミウシの外観特徴や見分け方は、以下の通りです。
・体は青色や褐色を帯びた半透明で細長い
・背面突起は数多く、各群はそれぞれ共通の柄の上に生じ、脱落しにくい
・青灰色や淡褐色など色彩変異に富んでいる
・前足隅は触手状
・褐色藻を宿している
・温帯域のムカデミノウミウシと比べ、サンゴ礁域のそれは体色が淡い
生息環境
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ムカデミノウミウシは、やや内湾のような環境に多く生息しているとされており、潮の流れが速くなるような場所では見かけない気がします。
上記の水中写真は、他のダイバーが海底を蹴り上げた際に舞い上げられたムカデミノウミウシですが、アルマジロやダンゴムシの様に体を丸めて水の抵抗を下げて早く着底しようとしているように見えます。
分布
ムカデミノウミウシの生息分布は、以下の通りです。
インド・西太平洋
和名・学名
ムカデミノウミウシの和名および学名については、以下の通りです。
和名 : ムカデミノウミウシ
学名 : Pteraeolidia semperi
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