ムラサキウミコチョウ
ムラサキウミコチョウ
2月もあっという間に今日で終わり、沖縄県独自の緊急事態宣言も解除になります。
個人的には宣言の有無に関わらず、感染防止を意識した生活様式はこれまで通りで変わることはないでしょう。
逆に、昨日の沖縄県では8月の感染者が新たに再感染をしていましたが、何度も感染するのは恥ずかしいと思わないのだろうか。コロナの最前線で頑張っている医療従事者の友人に言わせると、単に意識が低いんじゃないかとバッサリ。
そりゃ、そうだ。
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「ムラサキウミコチョウ」について
今日の水中写真は、「 ムラサキウミコチョウ 」。
沖縄本島のダイビング・ポイントで砂辺No.1(北谷町)、真栄田岬(恩納村)、ホーシュー(恩納村)、ゴリラチョップ(名護市)といったような場所で撮影した水中写真です。
生物に興味のないダイバーでもすぐに見つけることができ、尚且つシモフリカメサンウミウシのように名前が言えるほどウミウシの中でも有名な部類ではないかと思います。
併せて、どちらが前か後ろか分からない方も多いのではないでしょうか。
ムラサキウミコチョウは、着底している時よりも羽ばたくように泳ぐ様子もよく知られており、出会う個体はほとんどが体長10mm程度のウミウシです。
「ムラサキウミコチョウ」は遊泳が得意
海底を這う速度は遅くゆっくりとしか移動をしていないイメージのあるウミウシの仲間たちですが、遊泳するウミウシも居ます。
ダイビングをしている方なら一度や二度ならず、ダイビング中にウミウシが遊泳しているシーンを見かけたことがあると思います。
ムラサキウミコチョウもその一つで、側足と呼ばれる部位を利用して遊泳する様子が、まるで鳥が羽ばたくように見えるので、そこだけを切り取ると遊泳というよりも飛んでいるように見えます。
一旦、遊泳を始めると海底を這って移動している時よりも早く移動できるので、生息していくうえで何かと便利なのかも知れませんね。
それにしても何を目標に遊泳を始めるのかなど、生態をもっと知りたくなってきます。
「ムラサキウミコチョウ の外観特徴」について
ムラサキウミコチョウ の外観は独特なので、分かりやすいと思います。
・体地色は赤紫色から薄紫色
・頭楯後端の突起や、外套楯後部の突起は橙色
・側足縁が白い個体も確認されている
「ムラサキウミコチョウ の生息環境」について
ムラサキウミコチョウは、水深5m~30m付近のガレ場、礁斜面、壁面など至るところで見かけます。
薄紫色のカイメンに頭楯を突っ込むようにしている様子や、食痕が確認されている観察例もあるので、他の生物と同様に餌場が関係しているのだろうと推察できます。
「ムラサキウミコチョウ の生息分布」について
ムラサキウミコチョウの生息分布については、南日本、オーストラリア熱帯・亜熱帯域とされている
「ムラサキウミコチョウ の和名・学名」について
ムラサキウミコチョウの和名および学名は、以下の通りです。
和名 : ムラサキウミコチョウ
学名 : Sagaminopteron ornatum
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水中写真を使用して頂きました
「ザ!鉄腕!DASH!!」にて水中写真を使用して頂きました(日テレ・2018年12月23日放映)
沖縄本島で初めて確認された魚について記事が掲載されました