モミアゲキヌハダウミウシ
金曜日の晩は職場のオンライン飲み会でしたが、自宅というメリットを生かしてカメラの前で子供がチェロを弾いたり、背景をバーチャルにしたりと、オンラインならではの特性を生かした方法で楽しく過ごすことができたことに感謝です。
ウスフジイロウミウシで、バリカンの事を書きながら思い出したので、今日は”モミアゲキヌハダウミウシ”にします。
モミアゲキヌハダウミウシ
モミアゲキヌハダウミウシの水中写真
今日の水中写真は、「モミアゲキヌハダウミウシ」。
沖縄本島のダイビング・ポイント「真栄田岬(沖縄県中頭郡恩納村真栄田)」で撮影したものです。
全体的に朱色の細点が散布されて二次鰓が小さいという、キヌハダウミウシの仲間に多い外部形態に加えて、頭部の両側面に特徴的なヒダが張り出していているのが特徴的で、このヒダは感覚器官と考えられているようですね。
沖縄のウミウシには、"キヌハダウミウシ属の1種 10"として記載されているウミウシの仲間です。
モミアゲキヌハダウミウシの外観特徴について
モミアゲキヌハダウミウシの外観特徴は、以下の通りです。
・体地色は、半透明な白色
・ごく小さく突起する微小な朱色斑点が体表全体に散布している
・触角は乳白色
・二次鰓は三日月形状
・頭部の両側面にヒダ状の突起が張り出している
モミアゲキヌハダウミウシの生息環境について
モミアゲキヌハダウミウシの生息環境については、潮通しの良いサンゴ礁域浅所、死サンゴ礫間で稀に見られるとされています。
モミアゲキヌハダウミウシの生息分布について
モミアゲキヌハダウミウシの生息分布については、慶良間諸島、オーストラリアと記載されています。
モミアゲキヌハダウミウシの和名・学名について
モミアゲキヌハダウミウシの和名および学名については、以下の通りです。
和名 : モミアゲキヌハダウミウシ
学名 : Gymnodoris sp.
水中写真ギャラリー
モミアゲキヌハダウミウシの水中写真ギャラリー
キヌハダウミウシの仲間
キヌハダウミウシ属の1種 Gymnodoris sp.
オキナワキヌハダウミウシ
キイボキヌハダウミウシ
スミゾメキヌハダウミウシ
沖縄移住と仕事の両方を探している方向けの求人情報
沖縄の住み込みリゾートバイト
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沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて
水中写真を使用して頂きました
「ザ!鉄腕!DASH!!」にて水中写真を使用して頂きました(日テレ・2018年12月23日放映)
沖縄本島で初めて確認された魚について記事が掲載されました