本ページにはプロモーションを含みます

ホシノハゼ

スポンサーリンク

沖縄本島のダイビングで撮影したホシノハゼの水中写真

今日は誕生日。
これ以上年を取りたくはありませんが、それでも良い一日を送ることが出来たのは周囲の皆さんのおかげ。
改めて人との良縁、そして家族や子供に恵まれれていることに気づかされ、また人並みに家や車を持つことができ、仕事は打てば響く状態。これ以上の幸せはないのではないかと思っています。

時々、根も葉もない他人の悪口を言いながら人間関係を築いている人を見かけますが、ああいう人にはなりたくないなと常々思う。
なぜなら見ていて可哀想だから。
他人の陰口を叩く人は自分に自信がないから、自らを正当化しようとするのです。
そういうこと。

同じ時を過ごすなら、相手の良い部分を見つけて付き合う方がきっと楽しいだろうから、これからもそういう生き方を選択していきたいと改めて思う。

沖縄本島のダイビングで撮影したホシノハゼの水中写真
沖縄本島のダイビングで撮影したホシノハゼの水中写真

内湾の砂泥底や砂底といった環境で出会うことがるホシノハゼ。
写真はホシノハゼの雌で、パッと見は非常に地味に思えますが、眼下に走る輝青斜帯はとても綺麗で、水中で撮影する価値があるのではないかと思います。

この「ホシノハゼ」、元来は奄美大島産の標本に「ニセホシノハゼ」という和名が付与されたものの、明仁親王他が再検討した結果「ホシノハゼの若魚」とみなしたという経緯があります。

また、ニセホシノハゼとされた標本と同じ特徴を持った個体がいくつか奄美大島からあがってきているものの、本州沿岸で採集されたホシノハゼと比較すると、奄美大島産の個体は頭部の鱗がやや大きくて鱗数が少ないことや、体色がより薄いことなど、特徴が若干異なっており今後の課題として挙がっているようです。

そう言った理由から、南方産のホシノハゼについては将来は別種にされる可能性があるのかも知れません。

ホシノハゼの外観特徴

生時には眼下に輝青色の斜帯が入ること。体側中央に大きな四角形の褐色斑が縦列、班の上下縁に沿って褐色縦線が入る。褐色斑が尾鰭基底でY字に見えることで近似するハゼとは区別可能かと思います。

ホシノハゼの分布

秋田県飛鳥~長崎県香焼の日本海・東シナ海沿岸、伊豆大島、八丈島、千葉県館山湾~高知県柏島の太平洋沿岸、伊予灘、奄美大島~朝鮮半島南岸、済州島からの報告がある。

和名 : ホシノハゼ(スズキ目ハゼ亜目ハゼ科クツワハゼ属)
学名 : Istigobius hoshinonis
撮影日 : 2010年1月23日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -7m

沖縄本島のダイビングと水中写真OKINAWANFISH.COM
The following two tabs change content below.
基本的に夏男。沖縄旅行でダイビングにハマり、南国リゾート沖縄へ移住。マイホーム購入後、子宝に恵まれ3キッズパパになりました。30系アルファードで沖縄本島をドライブしたり海に行ったり。たまにはスキー、スノーボード、サーキット走行もやりたいけど南国ならではの生活を楽しんでいます。

最新記事 by 沖縄移住 ダイビング 水中写真 OKINAWANFISH (全て見る)