アカントスフェックス・レウリニス
【沖縄本島のダイビングで撮影したアカントスフェックス・レウリニスの水中写真】
12月に鳥取県へ行こうかと検討していたが、地震の影響でまだ落ち着いていないだろう事と、那覇空港からのアクセスの悪さもあって今回は見送る事になりそうだ。
砂丘らっきょう、水木しげる記念館、温泉、山の幸と日本海の幸、、、冬の低い雲に覆われた憂いのある空気に満たされた山陰地方へ久しぶりに行ってみたかったな。
週末は雨予報から一転、めっちゃエエ~↗天気に恵まれた海日和の沖縄本島。
アカントスフェックス・レウリニス
写真は、アカントスフェックス・レウリニス。
学名 Acanthosphex leurynnis をそのまま読んだものが呼び名になっている。
アカントスフェックス・レウリニスは、西海岸で多く見かける種で、外観はツマジロオコゼによく似ているが、よくよく見ると似て非なるものである事が分かる。
アカントスフェックス・レウリニスに和名が付いていないのは、まだ同定の信憑性が充分に検討されていない事が理由。
※ 2016年10月時点
但し、今月末には米国より専門家が来日される予定なので、近いうちに何らかの進展がある可能性が高い。
アカントスフェックス・レウリニスを見かける海域は、沖縄本島の西海岸・北谷町砂辺のダイビングポイント。
ツマジロオコゼを見かける環境と近似しており、例えば壁面と砂地の境目付近、ガレ場と砂地の境目付近、砂地に点在する小岩と砂地の境目付近、、、などで同じように見かける。
アカントスフェックス・レウリニスのペア 奥(1cm SL) 手前(1.5cm SL)
アカントスフェックス・レウリニス単体 (1.5cm SL)
アカントスフェックス・レウリニスのペア 奥(1cm SL) 手前(1.5cm SL)
アカントスフェックス・レウリニスの外観特徴
頬に2本の突起状棘があり、胸鰭に模様がある事でツマジロオコゼとは区別されている。
和名 : –
学名 : Acanthosphex leurynnis
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -20m