オナガスズメダイ
オナガスズメダイ
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こちらでは、「オナガスズメダイ」について記述を行っています。オナガスズメダイの特徴や見分け方、生態、生息エリア、和名・学名・英名について、沖縄本島のダイビングで撮影した水中写真をまじえながら解説していきます。
目次
オナガスズメダイについて
オナガスズメダイと出会う場所
沖縄本島のダイビングで撮影した「オナガスズメダイ」の水中写真です。
魚類に関する専門書籍によると、わりと水深の浅い場所から一般的なダイバーが確認できる水深-60mぐらいまでは生息しているようです。
オナガスズメダイの生息分布も、東京の伊豆諸島、静岡県の伊豆半島あたりから琉球諸島を超えた台湾までをカバーしているため、温帯から亜熱帯までの太平洋側では、ある程度観察できるスズメダイのようです。
沖縄本島のダイビングで、オナガスズメダイに出会うときは、他のスズメダイの様にサンゴの周辺や太陽光の届く明るい場所ではなく、岩礁やサンゴ礁外縁のオーバーハング下のように、「影」になっているような場所でしか見かけたことはありません。
オナガスズメダイの外観特徴
オナガスズメダイの外観から分かる特徴と見分け方は、以下の通りです。
- 尾鰭の先端が糸状に伸長する
- 吻端に青い口ひげの様なラインがある(特に幼魚はそのラインが濃い)
- 生時の体色は茶色である
- また側線有効鱗数は15~17
オナガスズメダイの分布
先述したとおり、オナガスズメダイの生息エリア(分布)は、伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島~台湾南部での観察記録があるとされています。
オナガスズメダイの和名・学名・英名
和名 : オナガスズメダイ( スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属 )
学名 : Chromis alleni
英名 : Allen’s chromis
沖縄本島のダイビングOKINAWANFISHについて
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基本的に夏男。沖縄旅行でダイビングにハマり、南国リゾート沖縄へ移住。マイホーム購入後、子宝に恵まれ3キッズパパになりました。30系アルファードで沖縄本島をドライブしたり海に行ったり。たまにはスキー、スノーボード、サーキット走行もやりたいけど南国ならではの生活を楽しんでいます。