カマスベラ
【沖縄本島のダイビングで撮影したカマスベラの水中写真】
語呂合わせより、今日は「118番の日」。
海難事故、例えば船が燃えている、沈没しそう、マリンレジャーで行方不明などの際に緊急通報として使用できるよう定められている。
しかし、実際は110番に通報する方が圧倒的に多いらしい。
カマスベラ
写真は『カマスベラ』。
サンゴ礁域浅所の(沖縄にしては)少し透明度が悪い様な藻場などで時々見かけるベラの仲間だ。
カマスベラ (15cm SL)
和名の由来は、カマスに似ているベラなので『カマスベラ』。
色彩変異が豊富なので、真っ黄色な個体から赤茶色、淡い緑色、縞模様など変異に富むので、見かけると撮影してみるのも面白いかも知れない。
カマスベラ (15cm SL)
ベラの仲間には多いが、日没になると『カノコベラ』の様に砂に潜って眠るそうなので一度見てみたいな。
カマスベラ (15cm SL)
カマスベラの外観特徴
側線は体側前部から後部へなだらかに下降すること。体長は体高の6倍以上であること。背鰭棘数は通常8~9であることなどが挙げられる。
カマスベラの分布
カマスベラは、富山湾、八丈島、小笠原諸島、千葉県館山湾~日向灘の太平洋沿岸(幼魚多し)、屋久島、琉球列島;済州島、台湾南部、東沙群島、西沙群島、南沙群島、海南島、インド-太平洋での観察記録がある。
和名 : カマスベラ(スズキ目ベラ科カマスベラ属)
学名 : Cheilio inermis
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -2m
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