クレナイオオイカリナマコ
沖縄県から連日で新規コロナ患者が出ており、沖縄本島の米軍基地にいるアメリカ人からも60人以上の新規感染者が出ているので、合算すると相当な人数になりそうです。
新型コロナウイルスに感染したアメリカ人が、北谷町の飲食店でクラスターも発生させているので、もしかしたら2週間後には再び市中感染が広がるかも知れません。
治療薬ができるまでは、気を付けて行動したほうが良さそうですね。
https://travel.rakuten.co.jp/package/jal/
クレナイオオイカリナマコ とは

今日の水中写真は、「 クレナイオオイカリナマコ 」です。
クレナイオオイカリナマコは、世界最大のナマコといわれており、写真の個体も全長3m弱はあるように見えました。
水中でマスクを通して見ると少し大きめに見えるので、出会うといつもその長さに驚かされます。
駄々をこねる子供のように、長い胴体で海底をウネウネしているので、見た目はグロく強烈なインパクトがあります。

クレナイオオイカリナマコの生息地

このクレナイオオイカリナマコは、大浦湾で撮影したものですが、名護湾でも時々見かけることがあるので、それほどレア感はなかったのですが、日本国内では、鹿児島県の加計呂麻島、西表島、国外ではパラオからの報告があるだけで、割と珍しい部類のナマコに入るようです。
もしかしたら、他でも観察されているものの、スルーされている可能性は捨てきれませんが、一応そういった状況のようです。
クレナイオオイカリナマコとウミウシカクレエビ

クレナイオオイカリナマコを見ていると、高い確率でウミウシカクレエビが付いています。
やはりバルタン星人のイメージですね。
クレナイオオイカリナマコに付くウミウシカクレエビは、鮮やかな赤色の個体が多いので、水中撮影をするダイバーからすると撮影し甲斐があります。
クレナイオオイカリナマコ の和名・学名
和名 : クレナイオオイカリナマコ
学名 : Opheodesoma sp.
沖縄本島ダイビング 水中写真サイト OKINAWANFISH
沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて

水中写真を使用して頂きました

「ザ!鉄腕!DASH!!」にて
水中写真を使用して頂きました
日テレ・2018年3月25日放映
「ザ!鉄腕!DASH!!」にて
水中写真を使用して頂きました
日テレ・2018年12月23日放映

2009年琉球新報 紙面にて
沖縄本島で初めて確認された魚について記事が掲載されました
関連記事
最新記事 by 沖縄移住 ダイビング 水中写真 OKINAWANFISH (全て見る)
- シロタスキウミウシ - 2021年1月24日
- ツマベニミノウミウシ - 2021年1月23日
- アプリシア・ニグロチンクタ Ver.2 - 2021年1月22日