コバンザメ
今日も直射日光が痛いぐらいの沖縄本島でした。最近は日曜日の遅くから月曜日にかけて海が凪いでいくパターンが多いような気がします。
写真はコバンザメ。
頭の上に第一背鰭が変化した吸盤を持っているちょっと変わった魚類。
沖縄本島のダイビングでは、大なり小なり色々な大きさのコバンザメに出会うことが多いが、この時出会ったコバンザメは、まずまず大きな個体だった。
体側中央に一本の黒い縦帯が走ることがコバンザメの特徴だろう。
コバンザメが寄主とする対象として、書籍ではメガネモチノウオ、オニイトマキエイ、ジンベエザメ、ウミガメ、イルカが記載されているが、沖縄本島のダイビングでは中型のブダイに吸着しているシーンもよく見かける。
とあるコバンザメに関する論文によると、8種のコバンザメはそれぞれ魚種ごとに寄主とする相手が決まっているらしいが、まだそれらを明らかにした研究も少ないという記述もあり、生態についてはまだまだ知られていないことが多いようです。
和名 : コバンザメ
学名 : Echeneis naucrates
撮影日 : 2007年8月26日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -18m
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基本的に夏男。沖縄旅行でダイビングにハマり、南国リゾート沖縄へ移住。マイホーム購入後、子宝に恵まれ3キッズパパになりました。30系アルファードで沖縄本島をドライブしたり海に行ったり。たまにはスキー、スノーボード、サーキット走行もやりたいけど南国ならではの生活を楽しんでいます。