シマギンポ
シマギンポ
昨日(12/27)は、最高気温が24℃まで上がった沖縄本島です。
日中は半袖・半ズボンでも過ごせる陽気で、あちらこちらを蚊に刺されるという年末を過ごしています。
大晦日は最高気温が15℃まで下がるそうなので、その頃は長袖・長ズボンになっているでしょう。
シマギンポ について
今日の水中写真は、「シマギンポ」です。
襟元の丸い斑紋が特徴の「シマギンポ」に初めて出会ったのは、誰にも知られていないような沖縄本島東海岸のビーチで「オイランハゼ」を探していた時でした。
水深3m程度の海底に横たわる大きな岩の上でご対面したのが最初でしたので、こんな環境にしか居ないのかなと思っていたら、意外と西海岸のタイドプールでたくさん居ることが分かり、しばらくハマったイソギンポ科の仲間です。
シマギンポってどこにいるの?生息環境は?
シマギンポ は、他のイソギンポ科の仲間とは生息している環境が異なっており、ほんのりまたはガッツリ汽水域のような環境で生息しています。
魚に限らず、生物が特定の環境を好んで生息するのは、餌場や身を守りやすいといった背景が必ずあるので、淡水が混じるという条件はシマギンポが好む餌に影響しているのかも知れませんね。
シマギンポは、ある程度まとまって生息しているようなので、一匹見つけるとほかの個体も次々と見つかるので、自分が観察しやすいポジションで粘ってみると面白いと思います。
警戒心が強いほうですが、人間に慣れてくるスピードも早いことも特徴です。
シマギンポ の外観特徴
シマギンポの特徴や見分け方は以下の通りです。
・胸部に薄い色で囲まれた橙色の大きな斑紋が一つあること
・雌雄ともに頭部に、正中線皮弁があること
シマギンポ の分布
シマギンポの生息分布については、以下の通りです。
八丈島、紀伊半島以南の南日本の太平洋岸、琉球列島
シマギンポの和名・学名
シマギンポの和名および学名は、以下の通りです。
和名 : シマギンポ ( イソギンポ科 / ヤエヤマギンポ属 )
学名 : Salarias luctuosus
撮影場所 : 沖縄本島 西海岸側 タイドプール
撮影水深 : -0.2m
沖縄移住と仕事の両方を探している方向けの求人情報
沖縄の住み込みリゾートバイト
他の都道府県在住者が、沖縄県でリゾートバイトをするということは、必然的に住み込みになります。
リゾートバイト期間は1ヶ月や1週間、2週間という短期間の方もいらっしゃいますが、多くは数か月単位で働ける求人です。
リゾートバイトをキッカケに、沖縄へ定住した方は多いと思います。
単なるアルバイトだけでなく、沖縄移住の準備期間として、リゾートバイトをしながら、地元ならではの不動産情報やマーケティングを行って、ダイビングショップやマリンレジャーのお店を立ち上げるなど、起業をするかたも多くいらっしゃいます。
時給1200円以上、個室寮、寮費無料、築浅など好条件のリゾートバイト求人が多めです。
沖縄本島ダイビング 水中写真サイト OKINAWANFISH
沖縄本島のダイビングで撮影したハゼやスズメダイなどの魚類・ウミウシ・甲殻類の水中写真を中心に、生息環境や見分け方、生息分布、和名・学名を中心に掲載しています。沖縄グルメ、沖縄移住、子供のことや沖縄の海・ビーチ、沖縄旅行の観光ポイントについて