スミゾメハナハゼ
iPhone5sまたはiPhone6と呼ばれる新製品はそろそろ発表、発売されるのでしょうか。
ここ数年はauとsoftbank間など回線業者間で乗り換え割引がたくさんあるので、2年ごとにauとsoftbank間を行ったり来たりすればそれなりに経費削減できるのではないかと思ってしまいます。
写真はスミゾメハナハゼ。
沖縄本島のダイビングではそれなりに見かけることが出来るクロユリハゼの仲間です。
サンゴ礁の礫混じりの砂底で水深-5m~-35mに生息しており、他の共生ハゼの巣穴上方の1m付近をホバリングしている様子が観察できますが、我々ダイバーが近づくと徐々に巣穴に近づくように高度を下げ、最終的に逃げ込みます。
他のクロユリハゼ属に似ているが、尾鰭軟条は伸長せず後縁が円いこと、また尾鰭中央部がやや黒ずむことで同定できます。
写真の個体は鰓蓋付近がピンク色に染まっているが、魚によっては近づくことで警戒(または緊張)することで色が暗くなる種も居ますし、逆に通常は色が濃ゆく、警戒すると明るくなる種も存在するので、今のところ警戒色なのか婚姻色なのか個体差なのかは不明です。
従来はクロユリハゼ属の1種(「山渓ハンディ図鑑13 日本の海水魚」では1種-1)とされていましたが、新たに和名が提唱されました。
和名の由来は、スミゾメハナハゼの特徴である尾鰭中央部が墨のように黒ずむことで墨染花鯊といったところでしょうね。
スミゾメハナハゼは、伊豆大島、八丈島、千葉県館山、伊豆半島西岸、高知県柏島、奄美大島、沖縄島、座間味島、石垣島、宮古島、西表島、フィリピン諸島、バリ島、スラウェシ島(インドネシア)、セイシェル諸島での観察記録がある。
和名 : (新称)スミゾメハナハゼ(スズキ目ハゼ亜目クロユリハゼ科クロユリハゼ属)
学名 : Ptereleotrisrubristigma
撮影日 : 2013年8月31日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -35m
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