ツバメウオ
国際通りにある三越で9月9日まで大北海道展が開催されており、魅力のある食材を購入することができます。
ウチもスイーツを数種類とジンギスカンのお肉を購入してベランダでジンギスカンパーリーを楽しみました。
沖縄在住で時間のある方にオススメします。
写真はツバメウオの成魚の群れ。
幼魚は沖合の流木などと随伴生活を行うが、成魚になると大群を作り沿岸域の中層で生活を行うマンジュウダイ科の魚類。
撮影を行った頃は、真栄田岬の沖合側にある 『ツバメの根』 と呼ばれる場所で大群になって優雅な姿を見せ、フォト派ダイバーに限らずたくさんの方が圧倒的な群れを楽しんでいました。
現在は洞窟近くで餌付けが行われているため、本来の根の付近で見かけることはなくなりました。
写真は2枚とも当時のコンパクトデジカメ OLYMPUS C-3040ZOOMで撮影したものです。
ツバメウオの見分け方としては、腹鰭は黄色いこと、腹鰭基部後方に黒色斑があることが大きな特徴。
他に、尾鰭基部に暗色横帯がない。体に微細な黒色斑点がない。生時、体には光沢がない。老成魚の頭部には明瞭な隆起がある。側線鱗数は56~66。吻の外縁は凹まない。暗色横帯には小黒色斑が混じらない。
ツバメウオは、北海道釧路~九州南岸の太平洋沿岸および伊豆諸島(幼魚が多く、稀に成魚に近い個体が観察)、新潟県~長崎県の日本海沿岸(ほとんど幼魚)、屋久島、琉球列島、小笠原諸島、南大東島;朝鮮半島南岸、済州島、台湾、香港、中国福建省、インド-西太平洋(ニューギニア島東部まで)で観察記録がある。
和名 : ツバメウオ(スズキ目マンジュウダイ科ツバメウオ属)
学名 : Platax teira
撮影日 : 2006年5月7日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -7m
最新記事 by 沖縄移住 ダイビング 水中写真 OKINAWANFISH (全て見る)
- ミナミハコフグの幼魚 - 2024年12月22日
- パンダツノウミウシ - 2024年3月9日
- 2024年「甲辰」 - 2024年1月1日