ナガノゴリ 幼魚
【沖縄本島の河川で撮影した ナガノゴリ幼魚 の水中写真】
つい最近気が付いたのだが、当ブログで使うためにYouTubeへUploadしていた"レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)“の動画再生回数が3万6千回を超えていた。
特にアクセスを狙っていた訳ではなかったのだが、世間の興味の度合いを測る良いバロメーターになってくれたような気がする。
やはりクルマの安全装備については、多くの方が注目していると思って間違いない。
同様にUploadしていた"インテリジェントパーキングアシスト2“については、5千回を超える動画再生回数。
今週末も、様々な駐車場で幾度となくお世話になったIPAⅡ(駐車支援機能)だが、この機能に関しては車内外にギャラリーが居た方が圧倒的に楽しい。
車内の人間からは「本当に人間が運転しているようにしか見えない」と言われ、車外については私の車庫入れ待ちをしているドライバー、対面に駐車しているドライバーが衝撃を受けている様子を見ることができるからね。
YouTubeについては、広告を表示して収益化するように設定しているので、予想外の臨時収入にもなりそうな点も嬉しい^^
ナガノゴリ(yg)
写真はナガノゴリの幼魚。
日本固有種で、種子島、屋久島、琉球列島にだけ生息しているハゼの仲間。
河川の感潮域上流から中流域、渓流域までの環境に生息しており、淵など流れが緩やかになっている礫底を好んでいるようだ。
写真のナガノゴリは、幼魚なので全長2.5cm程度と大変小さく、老眼にはキツイ。。。
この子たちを撮影した川は秀逸で、面白いものを見つけようとするならば、大抵は人工的ではない対岸まで泳ぐ必要があるのだが、ここは川幅が狭いので労力も少なくて済む。
但し、こういったマングローブなどの下に潜り込んでシュノーケルを使用していると、稀にシュノーケルから虫が入りこんで呼吸器官に入ってしまうことがあるので、出来ればシュノーケルの先にメッシュを輪ゴムなどで固定したほうが良いかも知れない。
この季節は、海の中だけではなく河川でも各種生物の幼魚が賑やかになってくるので、短い時間で効率よく観察することが出来る。


ナガノゴリの外観特徴
体は黄土色。
体側中央に黒色縦帯が1本走ることで近似種と区別できる。
但し体色が薄い時は、2本に見える縦帯となる。
また、生時は頭側に小さな青色点がまばらに散在していることもナガノゴリの特徴。
ナガノゴリの分布
ナガノゴリは日本固有種であり、種子島以南からのみ報告がある。
和名 : ナガノゴリ(スズキ目 / ハゼ亜目 / ハゼ科 / ゴビオネルス亜科 / チチブ属)
学名 : Tridentiger kuroiwae
撮影場所 : 沖縄本島 河川
撮影水深 : -0.2m
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