ハナカエルウオ 婚姻色
【沖縄本島のタイドプールで撮影した ハナカエルウオ 婚姻色 の水中写真】
ここ数年、健康診断で肝臓の指摘を受けており、昨年は思い立って肝炎の検査を行ったものの異常は見当たらなかった。
そして今年も恒例の健康診断を受けたのだが、今年に限っては検査の10日前からアルコールを一切断ったうえで臨んでみた。
結果が出るのは1ヶ月後になるだろうが、これで何らかの異常が出た場合は、また色々と考えなければいけないかも知れない。
取り敢えず、すぐに結果が分かった視力は、両目裸眼で1.5。
視力が良いので、運転中にカーブを曲がりながら、ルームミラーに写った後続車のナンバープレートを反転させて読めるという変わった特技があったりもする。
実生活では、何の役にも立たない特技だが、サーキットやワインディングで走り回っていた頃に身に付いた名残かも知れない。
出来れば、もっと上の視力まで計測できる機器で受けてみたい。
ハナカエルウオ 婚姻色
ハナカエルウオ は、サンゴ礁域の岩礁性海岸やタイドプールで主に観察出来るイソギンポ科の仲間・・・と、 ハナカエルウオ でも書いたが、その ハナカエルウオ の 婚姻色 。
婚姻色 の ハナカエルウオ は、真っ黒というよりも、写真の様な濃紺カラーになり、尾鰭の先端もイエローとオレンジが入り混じった風合いになり、ちょっとお洒落な出で立ちになる。
但し、顔に散在する橙色の小斑点や、体側に縦列する輝斑点、濃色の横帯などはそのまま残っている。
まずは、横からの一枚 ↓↓↓

次は、コチラに気付いた感がある一枚 ↓↓↓

人間に気付いて興奮が落ち着いた(笑)のか、通常色へ戻りかけているシーンの一枚 ↓↓↓

ハナカエルウオ 婚姻色 の 水中写真については、何れも貴重な生態シーンの写真に値するかと。
ハナカエルウオ の外観特徴
・ハナカエルウオ は、眼上皮弁の先端が分岐しない
・顔の斑紋が、近似する モンツキカエルウオ と比較して小さい
・側線が背鰭第8棘辺りから下降していき、体側中線に達する
ハナカエルウオ の分布
ハナカエルウオ は、屋久島、琉球列島;台湾南部、南沙群島、フィリピン諸島、ソロモン諸島、インドネシア(スラウェシ島を除く)、オーストラリア北西岸、アンダマン海、モルディブ諸島からの報告がある。
和名 : ハナカエルウオ(スズキ目イソギンポ科ハナカエルウオ属)
学名 : Blenniella periophthalmus
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -0.2m
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