ヒレナガハギ
10月24日朝の時点で、西海岸は北風で大荒れだが陸上は雨が少し降っている程度。
やはり台風の西側に位置するということで、今回もそれほど台風の影響を受けていない沖縄本島です。
写真は、ヒレナガハギ(写真上は成魚・写真下は幼魚)。
岩礁域・サンゴ礁域の礁斜面や礁池などの浅所に生息するニザダイ科の魚です。
成魚は地味ですが、幼魚は色合いや扁平した形が面白いので、見かけたら撮影してみると良いかも知れませんね。
群れは作らず単独で行動しており、背鰭と臀鰭が大きく、体側に茶ないし黒と、白ないし黄色の横帯が多数あることがヒレナガハギの特徴。
また背鰭は4棘28~32軟条、体側後半部に絨毛域がないことで区別可能です。
ヒレナガハギは、八丈島、小笠原諸島、硫黄島、神奈川県三浦半島、静岡県大瀬崎、和歌山県串本、高知県柏島、男女群島、屋久島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島;台湾、香港、海南島、東沙群島、西沙群島、南沙群島、西-中太平洋(マルケサス諸島を除く)、オーストラリア西岸、レユニオン島、スリランカでの観察記録がある。
和名 : ヒレナガハギ(スズキ目ニザダイ科ヒレナガハギ属)
学名 : Zebrasoma veliferum
撮影日 : 2008年11月24日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -6m
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基本的に夏男。沖縄旅行でダイビングにハマり、南国リゾート沖縄へ移住。マイホーム購入後、子宝に恵まれ3キッズパパになりました。30系アルファードで沖縄本島をドライブしたり海に行ったり。たまにはスキー、スノーボード、サーキット走行もやりたいけど南国ならではの生活を楽しんでいます。