ミヤケテグリ
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【沖縄本島のダイビングで撮影したミヤケテグリの水中写真】
今日は二十四節気の「冬至」に当たる日。
東京を基準にして夏至と冬至を比較すると、日照時間は4時間40分も短くなる。
とは言っても、これから日照時間が長くなっていくという事でもあるので、一陽来復の願いを込めて南瓜で運を呼び込み、ゆず湯で厄払いをしたいものだ。
ミヤケテグリ
コウワンテグリよりやや深い岩礁域の砂底に生息するネズッポ科の仲間。
魚ではあるが泳いでいるシーンを見たことはなく、いつも岩の上を滑るように少しずつ移動している様子を見かける。
本州から亜熱帯まで幅広く生息しているので、肩付近の薄く黒い斑紋なども気になる。
生息する地域によっても少しずつ違いが出てくることもあるのかも知れない。
ミヤケテグリ (6cm SL)
ミヤケテグリ (6cm SL)
ミヤケテグリの外観特徴
体は紅色の大理石模様。
雄成魚の第一背鰭には、2つの目玉模様が連続して眼鏡状となっている。また前鰓蓋骨の表面に黒褐色帯がない。
雌の臀鰭には4本の不明瞭な褐色斑点の列がある。
ミヤケテグリの分布
ミヤケテグリは、伊豆大島、三宅島、八丈島、静岡県熱海、伊豆半島東岸・西岸、和歌山県串本、高知県柏島、鹿児島県南さつま、琉球列島;パラオ諸島、オーストラリア西岸・北西岸からの報告がある。
和名 : ミヤケテグリ(スズキ目ネズッポ科コウワンテグリ属)
学名 : Neosynchiropus moyeri
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -12m
沖縄本島のダイビングと水中写真OKINAWANFISH.COM
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基本的に夏男。沖縄旅行でダイビングにハマり、南国リゾート沖縄へ移住。マイホーム購入後、子宝に恵まれ3キッズパパになりました。30系アルファードで沖縄本島をドライブしたり海に行ったり。たまにはスキー、スノーボード、サーキット走行もやりたいけど南国ならではの生活を楽しんでいます。