ミヤコキセンスズメダイ
そう言えばこの(金)(土)(日)は全島エイサーをやっていたっけ。
今年は忙しく、一度もエイサーを見に行っていないな。
写真はミヤコキセンスズメダイ。
1枚目はミヤコキセンスズメダイの幼魚、2枚目は成魚です。
水深0~12mの波の荒いサンゴ礁および岩礁域に主に生息しております。
鰓蓋後縁、胸鰭腋部に黄色帯が、体側中央部、尾柄部に白色横帯が入ることがミヤコキセンスズメダイの特徴。
幼魚(写真1枚目)はイチモンスズメダイの幼魚とよく似ているが、特に鰓蓋後縁が黄色いことでミヤコキセンスズメダイの幼魚だと見分けることが出来ます。
一部の書籍やブログなどで、ミヤコキセンスズメダイの幼魚は「背鰭眼状斑の青い縁取りが不完全で途切れる」と記載されているが、あれは間違っているのではないかと思っています。
写真1枚目の様に背鰭を立てていれば眼状斑の青い縁取りは綺麗につながっており、背鰭を畳んでいる時は上部が途切れている様に見えることからそのような表記になったのではないか?と思う。
書籍では著者以外の方からの 『私信』 と注記が入っているので、おそらく自分の考えが合っていると思われますが。
コチラは幼魚から成魚へと移り変わる過程の若魚。
幼魚の特徴と成魚の特徴が混ざり合っていることが分かります。
ミヤコキセンスズメダイ若魚
ミヤコキセンスズメダイは、伊豆大島、八丈島、小笠原諸島、千葉県外房~土佐湾の太平洋沿岸(少ない)、屋久島、トカラ列島、琉球列島、尖閣諸島、台湾南部、インド-太平洋(ハワイ諸島とイースター島を除く)で観察記録がある。
和名 : ミヤコキセンスズメダイ(スズキ目スズメダイ科ルリスズメダイ属)
学名 : Chrysiptera brownriggii
撮影日 : 2013年8月25日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -2m