ロウソクギンポ 婚姻色
【沖縄本島のタイドプールで撮影した ロウソクギンポ 婚姻色 の水中写真】
新型コロナによって、雇い止めになった失業者が全国で8万人に上るそうです。
ただ、その後に再就職できた人も居るはずなのですが、その程度に関する報道は見かけないので、もしかしたら7万人以上は再就職ができており、実際の失業者は1万人程度なのかも知れません。
N●Kのニュースでは、製造業が一番多いと報じられていますが、製造業の求人はたくさん出ているので、ちょっと疑問に感じてしまったところです。
入社祝い金90万とか未経験可、寮完備など条件の良い求人も多いようですので、30代、40代、50代で製造業の求人を探している方は検索してみると色々出てくるかと思います。
ロウソクギンポを撮影した海の近くにある宿
ロウソクギンポ婚姻色について
今日の水中写真は、ロウソクギンポ が 婚姻色 を全力で出している時の水中写真です。
所謂、求愛行動として知られており、ロウソクギンポの場合はオスだけがこのような色彩になり、メスにアピールすることでペアが成立して子孫繁栄、種の存続へと繋がっていきます。
人間の男女でも、ほとんどの人がモテ期を経験したことがあると思いますが、まさにその時に該当するのかも知れませんね。
先に投稿した ロウソクギンポ でも書きましたが、潮が引いた後に姿を見せるタイドプールの海面ギリギリに生息しているので、ベストショットを狙うにはそれなりの穴でじっくり狙いたいイソギンポ科の仲間です。
タイドプールの撮影に慣れてくると、水面直下という環境を生かし、このような鏡面写真を撮影することも簡単です。
ロウソクギンポの平時と婚姻色の比較
普段のロウソクギンポと、婚姻色を出した時のロウソクギンポを比較してみると、色彩の違いは一目瞭然ですね。
ともにオス個体ですが、まったく知らない方が見ると別物に見えますよね。
普段はTシャツにスウェットを履いている男性が、Yシャツとスーツでパリッと決めた時ぐらいの違いがありそうです。
ロウソクギンポ の外観特徴
昨日のロウソクギンポでも記載した通り、平時であろうと婚姻色であろうとロウソクギンポの特徴や見分け方は同じく以下の通りです。
・長い眼上皮弁であること
・眼下の白い斑点があること
・項部皮弁がないこと
・尻鰭最後部の軟条はかなりの部分で尾柄部と鰭膜でつながっていること
・腹鰭は1棘3軟条であること
2枚目の水中写真は、左横からのショットです。
ロウソクギンポの周囲や背景がメルヘンチックに映っているのは、105mmレンズ特有のボケに加えて、質量の異なる海水と淡水が混じっているからです。
タイドプールの場合は、それまでに降った雨水が残っている場合、地面に染み込んだ雨水が海底からユラユラと湧き出ている場合、ウエットスーツに染み込んだ淡水がにじみ出ている場合など様々な要素に影響を受けます。
海水と淡水が混じる領域を上手に使い分けられるようになると、河口や河川の中流・下流などの水中撮影にもフィードバックできるようになります。
ロウソクギンポの生息環境
ロウソクギンポの生息環境については、以下の通りです。
・満潮時でも水深2mよりも浅い場所
・干潮時は海と切り離され、水深数cm程度の場所
・潮間帯の中でもやや波当たりがあるようなリーフの上
婚姻色のロウソクギンポが、巣穴から顔を出した時に、真下から撮影した水中写真です。
ロウソクギンポ の生息分布
ロウソクギンポの生息分布は以下の通りです。
八丈島、和歌山県白浜、高知県柏島、愛媛県室手、屋久島、種子島、長崎県野母崎、琉球列島、台湾、フィリピン諸島、中国南シナ海沿岸、マレーシアのティオマン島
ロウソクギンポの和名・学名
ロウソクギンポの和名および学名については以下の通りです。
和名 : ロウソクギンポ ( スズキ目 / イソギンポ科 / ロウソクギンポ属 )
学名 : Rhabdoblennius nitidus
撮影場所 : 沖縄本島 西海岸 タイドプール
撮影水深 : -0.1m
ロウソクギンポ婚姻色が見られる時期
沖縄本島のタイドプールでロウソクギンポの婚姻色を観察できる時期は、毎年3月中旬から8月頃までとなります。
結構長い期間で観察することができますので、潮位とスケジュールを合わせて観察に行ってみるのも良いかも知れませんよ。
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