普天間基地フェスティバル
【Futenma Flightline Fear 2015】
我が家はビッグイベント寸前ということもあり、念のため陸上生活な週末。
海は逃げまへんって ^^
タイミング良く普天間基地でのイベントが開催されていたので、様々な用件ついでに立ち寄ってきた。
これまでは国道58号線を運転中にチラ見した程度だったが、夜になると大きな花火が打ち上げられる事から、普天間基地周辺の住民を中心に沖縄県民の多くが毎年楽しみにしているイベントでもある。
日曜日の今日は押し寄せる住民で58号線も大渋滞だった。
基地入口の検査は重厚だが意外と簡素

まずは最初のゲート入口で写真入りの身分証明書(一般的に運転免許証)の提示を求められる。渋滞を考慮してか3~4台を複数名で一気にチェックしてゲートを通過。

ゲートを通過するとSUBWAYなど米軍専用の店舗が左右に並ぶ場所を通過。
左斜め前には日米同盟を象徴する国旗が並んでいるのが見えた。

左右の終わりが見えないほど物凄く広がっている緑地帯をさらに通過。
向こうの方に航空機が見えるがまだまだ道のりは遠い。

ようやく普天間基地の滑走路の往路に入る。この長い滑走路を2km程走り、Uターンして滑走路の復路を1.5km程走ると駐車場の端に到着。あとは好きな場所に好きなようにパーキング。
日本のお城に例えると、お堀のような形でセキュリティを張っているのかも知れませんね。

車を降りてからベビーカーを押しながらゲートへ到着。
大人は再度写真入りの身分証明書を提示。カバンを持っている人は中身を全て見せてチェックが行われます。
その後ポケットの物を全て出し、金属探知機で首から足首付近まですべてチェックして、ようやく会場に入ることが出来ます。
車の下とか貨物スペースなども全て調べられるのかと思っていたが、意外と簡単なセキュリティチェックで終わりました。
大型輸送機

最終ゲートを通過すると、ようやく会場に到達。
まずはプロペラ型の大型輸送機が置かれている。
見ての通り、航空機そのものには攻撃能力はなく物資の輸送だけを行う事ができる大型のプロペラタイプだ。

貨物室の見学もOKだが、あまり人は居なかった。
やっぱり皆さんの興味の矛先はアレですから。

鉄板の斜め前撮り。
全体像が分かりやすく、プロペラ機の渋さが醸し出されていますね。

会場では多くの店が出店しています。
ただ、ここでしか買えないというものは残念ながらなく、航空機の横で販売しているTシャツとかステッカー程度でしょうか。
マニアにとっては嬉しいのかも知れませんが、特段興味なし。

キッズの遊び場も提供されています。
全て有料制になっていて、キッズスペースの入口でトークンを購入して、そのトークンを使用する感じです。

コチラの施設も同様にトークンが必要です。

会場の一番奥ではライブもやっていました。
見た時は外人が歌っているでもなく、沖縄の聞いたこともないバンドが熱唱していたので5秒で撤収(笑)
普天間基地といえばオスプレイ

やはり話題のオスプレイ。
並んでいる人が大勢いてます。
絶大な人気があり、後方から操縦席まで見学できるためもっとも人が多いポイントとなっておりました。

飛んでいるシーンは飛行モードにしろ、ヘリモードにしろ度々見かけますが、着底しているところを間近ではなかなか見ることが出来ないので貴重な体験。
意外と小さいかなと思っていましたが・・・

可動式プロペラの下に男女が立っていたので、比較撮影してみると・・・
やっぱり結構デカかった。
戦闘ヘリ

こちらは攻撃も可能な武装ヘリですね。

こちらも別機種の武装ヘリ。
ベトナム戦争でブリブリと砲撃していたタイプでしょうか。

身長2mぐらいある黒人が案内していました。
ジェット輸送機

大型のジャンボタイプの輸送機も展示されており、操縦席まで入ることができました。
アメリカ空軍の戦闘機

ロッキード・マーティン社とボーイング社が共同開発したステルス戦闘機F22だと思います。
これが上空を通過する時、かなりうるさいんですよね。
隠密性を活かし、昨年シリアを爆撃する際に実際に使用された戦闘機です。

こちらはボーイング社が開発した傑作、F15戦闘機。
単座機と複座機が存在しますが、これは複座機ですね。訓練用または古い型かどちらかになります。
沖縄本島の上空をもっとも多く飛んでいる戦闘機で、那覇空港でも微妙に仕様の異なる航空自衛隊向けのF15が毎日飛んでいるのを見ることが出来ます。

国籍を問わず子供たちも大喜びです。
その他の米軍特殊車両

米軍の特殊車両も展示、体験が催されていましたが興味ないのでスルー。
抑止力は大切

帰路もあの長い滑走路を往復します。
良い体験が出来ました。
今後も近隣諸国への抑止力となるよう活躍を期待したいところですね。^^
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