水槽一新
今日は「長崎原爆の日」。
子供たちの笑い声を聞きながら平和のありがたさを感じるひととき。
そして、水槽に付き合うひととき。
淡水ハゼの水槽飼育は難しい?
数カ所の河川で捕獲した、ハゼの仲間 × 数種類 と 甲殻類 だが、水中で撮影することと、水槽で飼育することは、また別物らしい。
アクアリウムの経験はないが、彼らが水槽の中でひっくり返っている状態が毎日続くと結構凹む。
グッピーすくいから始まったアクアリウム
元々は、グッピーすくいで持って帰ったグッピー×5匹のためだけに購入したもの。
そもそも水槽が小さかった。
幅35.9cm×奥行き22cm×高さ26.2cm
水容量約18L
飼育数の目安 3cmから4cm程度の小型魚×3匹から4匹
GEX 金魚のお部屋 BK-Mという水槽とポンプのセット ↓↓↓
グッピー×5匹だけの時は水も汚れず、餌の喰い付きも良く、健康的で本当に調子が良かった。
川遊びついでのエビ・ハゼ類捕獲
この小さな水槽で、エビ×30匹前後+ハゼ50匹以上を飼育しようとしていたのがそもそもの間違い。
川からの持ち帰りが多くなるにつれ、水槽内の水質悪化が始まる。
水交換を行った当日と翌日は水が綺麗に見えるが、3日目には水が茶色く濁り始め、ひっくり返る魚が続出。
3日に1度は水交換。しかもカルキ抜きせず。
ここまで多くなると、しきりに上下に行ったり来たりを繰り返す個体、激しく鰓呼吸をする個体が増え始め、気が付くと引っくり返っているという状態が続く。
買ってきたメダカは全滅。
エビも買ってきた流木の農薬落としが完全ではなかったのかは定かではないが全滅。
水槽と関連設備の刷新
さすがにいたたまれなくなり、アクアリウムショップに赴いて店員さんに状況を説明。
アドバイスをいただいた結果、設備を一新することに。
新しい水槽は、水中設置式のハイブリッドフィルター式サイレントフローと水槽のセット。
幅60.0cm×奥行き27.5cm×高さ36.0cm
水容量は約51L
飼育数目安 3cmから4cm程度の小型魚×22匹程度
GEX サイレント フィット 600 ↓↓↓
水槽立ち上げ
混泳に気を付けるだけではなく、水質のpH、アンモニア、亜硝酸、硝酸塩に関するバクテリアの存在、ろ過など様々な要素がある事を学び、設備を一新するため新しい水槽セットを購入。
水槽立ち上げという作業も初めて知り、アンモニアと亜硝酸を分解する役割のバクテリアも投入。
もっとも早く水槽を立ち上げることができるという説明のもとこのスターターキットを使ってみた。
バイコム(BICOM)スーパーバイコムスターターキット78・21PD 淡水専用 110ml
完璧な設備が整ったと思ったが、新しい水槽に移した初日に10匹、翌日も15匹とバタバタと死んでいく状況はなぜか止まらず。
バタバタ連続死の原因が判明
それなりの水槽、カルキ抜き、アンモニア分解、亜硝酸分解のバクテリアも規定量を投入しており、底石も水草も問題はないはず。
すべてアドバイス通りなのになぜバタバタ死が止まらないのか。。。
突き当たった原因(らしきもの)は、「水流」。
水流を弱めてからバタバタ死が止まった。
GEX サイレントフィット600は、ろ過フィルターから吸い込んだ水を上から落とす方式で、パイプを繋げて水槽の背面に流水されるタイプ。
その流水レベルを最大にしていたため、水中ではフィルター方向へ吸い込まれる流れと、流水による流れが合体して強烈な流れが発生していたようで、流木に隠れることができなかった個体は泳ぎ疲れて弱った結果死んでいたようだ。
もしかしたら、個体数が減った事で安定しているだけかも知れないが、取り敢えず原因らしきものが判明してホッとした。
あとはこれをできるだけ長く維持していかないと。
最初に買った「GEX 金魚のお部屋 BK-Mという水槽とポンプのセット」はクルマに積んで、川から家まで運ぶ際に使うことにしよう。