生命のバトン
時代はどんどん変わっており、書店のない地域が全国の2割以上まで増えてきているそうな。(自治体ベース)
マイナス要因としては、少子化による人口減や経営者の高齢化に加えて活字離れの加速。競合要因としては、コンビニの取扱増やAmazonの台頭などが挙げられている。
平成12年に2万店以上あった書店が、平成29年時点で1万店少々に減っているので、相当数減っていることが分かる。
本屋で子供たちが目を輝かせながら本を手に取ったりする光景が少なくなっているのは寂しく感じるが、ITの進化を止めることはできないので、できることとしてまずはストップ少子化だな。
人類の祖先が誕生した600万年前から受け継がれてきた生命のバトン。
これをわざわざ止める理由はないと思いませんか。
カワエビの孵化
昨夜、珍しく水槽の照明をオフにして真っ暗な状態にしてから、子供たちの寝かしつけをした。
毎晩のことだが、ベッドに行くとキャッキャとはしゃぎまわるので、昨夜は右手と左手に腕枕をして寝かしつけ。
ようやく子供たちの寝息が聞こえ始めたので、ソロリとベッドを抜け出し、スマホのライトで水槽を照らしてみると・・・
水槽の中に大量のゴミが舞ってるのかと思ったが、それも変だと思いよくよく見てみるとエビの孵化直後だった。
いわゆるエビ・カニなど十脚目のゾエア幼生と呼ばれるもの。
大きさは1mmあるかないかぐらいなので、老眼の進んだ人間にとっては・・・
元々、抱卵していたエビは複数個体いたので、ゾエア幼生だけでも1,000匹以上いるように見えた。
真っ暗な部屋の中で1人水槽を眺めてるオッサン。
立ち上げた水槽の中で新たな生命が誕生したことに1人喜ぶオッサン。
同じ水槽で、グッピーやヨシノボリなどを飼っているので、全てが残る訳ではないだろうが今後が楽しみだ。
子供を作るか作らないか
先に言っておくが、子供を持つかどうかは個人の選択の自由であり、どちらが正しいか誰も判断はできないと思う。
しかし、書籍「知能のパラドックス」を読了して感じたことは違う。
書籍によると
『子供を作らないことは、人間の一生で成し得る最悪の行為である』
と指摘している。
また
『人生で最も大事な仕事(たった一つの最も大切な事・人間が進化の歴史でそうするように設計されている事)に失敗することになる』
『繁殖に成功することは、人間を含むあらゆる生物の究極の目標である』
『自分の意志で子供を作らないことは、自然に対する最大の罪である』
と痛烈に表現している。
これを読んだあなたはどう感じましたか。
書籍「知能のパラドックス: なぜ知的な人は「不自然」なことをするのか?」より
知能のパラドックス なぜ知的な人は「不自然」なことをするのか? [ サトシ・カナザワ ]
|