選挙とSP
ウチの会社はよく政治家が来るのだが、昨日も現役の大臣がやってきた。
一応、野田内閣の現役大臣なので、SPの数はハンパない。
クルマの中、通路、出入り口、階段、そして本人の周辺と、一体何事かと思う様な恰幅の良いスーツ姿の男達がウロウロしていた。
まあ、それは良いとして、結局のところ大臣は 「間違いなく戦争になるから、自民党と維新には入れるな」 という主張を繰り返していたに過ぎなかった。
しかし翌日の今日、 「話し合いでは理屈の通じない国」 から長距離弾道ミサイルが頭上を飛んでいった。緊急速報が流れたのは頭上を通過して5分後。まあ5分前に来ても地下のシェルターがある訳でもないのでどうしようもないが。
そして今週末12月16日(日)は、衆議院選挙の投票日。
民主党は外交能力ゼロ、公明党は宗教、共産党は反対ばかりで端から眼中に無し。
その他の政党は重箱の隅をつつくようなことを言っているだけで何がメインなのか今イチ伝わって来ない。
やはりこうなると強気の外交を前面に打ち出している 「日本維新の会」 か 「自民党」 に票を投じるべきだろうな。
中国とは複雑な利害関係や米中関係のしがらみから、そう簡単に戦争にはならないだろうし。
むしろ中国国内では政府が統制している国民の不満の矛先をどこに向けるかといった調整が今後は大変になるのではないだろうか。
一方でアメリカの国家情報評議会は、可能性は低いとしながらも将来の日本が核武装するシナリオも想定の一つに入っていると報告。
確かに子供を作らない男女が増え、高齢化社会と少子化が加速していく (既に始まっている) 日本をイメージすると、国外からの人材の流入か、それがなければ国防をそういったものに頼るという選択肢も出てくる可能性がなくはないのかな?と思ったり。